イースター・パレード プロット

「ブルー・スカイ(1946)」をお名残に引退を声明していたフレッド・アステアを花々しくカムバックさせ、ミュージカル物の大スターにのし上っていたジュディ・ガーランドと組んで主演させた音楽映画で、「スイング・ホテル」と同じくアーヴィング・バーリンが作詞作曲している。ストーリーはフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケットの夫婦脚本チームが書きおろし、チームが更にシドニー・シェルダンと協力して脚色し、「グッド・ニュース」に次いでチャールズ・ウォルターズが監督に当たり、「愛の調べ」のハリー・ストラドリングが撮影してテクニカラー色彩映画で、ミュージカル場面はロバート・アルトンが演出している。主役2人を助けて、「下町天国」のピーター・ローフォード、「恋のブラジル」のアン・ミラー、映画初出演の舞台喜劇俳優ジュールス・マンシュイン、クリントン・サンドバーグ、ジェニー・ルゴン等が出演する。アーサー・フリード製作の1948年作品。

イースター・パレード 俳優

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イースター・パレードコメント(5)

Hensifhrse
Hensifhrse
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2020年「ジュディ」公開前にジュディ・ガーランドを観てみようキャンペーン。

いやいや、ジュディ・ガーランドって歌とダンスが半端ないですね。ちょっとコメディアンヌな感じが良く似合ってます。道ゆく男を振り向かせる為に取った手段が変顔って!「オズの魔法使」から成長して個性的な俳優さんになってたんですね。

フレッド・アステアって正直あんまり好きではないんですよ。歳のわりにいつも若い子を相手させてて、謎なモテ男ポジション。いやー、そりゃ無いわ~っと思ってしまいます。それでもタップダンスは物凄い!おっそろしくキレッキレです。純粋に観入ってしまいますね。

二人だけじゃなくってナディーンのタップダンスも素晴らしかった!あれだけ踊れると楽しいだろうなぁ。ストーリーはすっ飛ばしても、ダンスシーンだけずっと観ときたいと思える作品でした。
Reotnergha
Reotnergha
フレッド・アステアが50歳ぐらいで、ジュディー・ガーランドはそれでも25歳。年齢差ある恋愛劇はちょっと浮いている感じだが、踊りと歌は素晴らしい。特に、アステアの冒頭のおもちゃ屋シーンに圧倒される。舞台では、ターンのスピードに感心。背中が見える時間が少ない。アン・ミラーのタップを含めて、それだけで十分のMGMミュージカルでした。
それにしても、こういうカット回しは一連なのかなあ。昨今の口パクミュージックビデオと比べ、スター達の芸に厚みを感じる。
Gmiospsxknh
Gmiospsxknh
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元々は主演ジュディ・ガーランド、ジーン・ケリー。共演シド・チャリース。監督ビンセント・ミネリで企画されていたのが、ミネリが当時妻だったジュディとの結婚生活の問題を理由に降板。
シド・チャリースも怪我によりアン・ミラーに交代し、極めつけはジーン・ケリーが足首の骨折で降板するなど散々な事態が起こりながらジーン・ケリー役を当時引退していたフレッド・アステアが引き受け。監督も以前『プレスティング・リリー・マール』(日本未公開)でジュディのダンスパートナーだったチャールズ・ウォルターズに交代になりながら、これが歴史に残る大傑作になるのだから映画って本当に面白い。

アービング・バーリンの既存の10曲+書き下ろしによる7曲が華やかな画面を引き立てるが、オープニングを飾るアステアの“Drum crazy”でいきなり名人芸に魅せられると後はもう名場面のオンパレードです。
ピーター・ローフォードの可愛らしい“A Fella With an Umbrella”アステアとジュディが掛け合いで歌う“I Love a Piano”“Snookey Ookums”“Ragtime Violin”“When the Midnight Choo-Choo Leaves for Alabam”の楽しさ。
圧巻はアン・ミラーの“Shaking the Blues Away”とアステアのアイデアによる“Steppin'Out With My Baby”再びアステアとジュディによる“A Couple of Swells”です。
ジュールズ・マンシンのコメディリリーフも最高です(^-^)v
iuziiw
iuziiw
フレッドアステア扮するダンサーのドンヒューズは、イースターに際しパートナーに様々な買物をしていた。しかし、パートナーはドンの元を去って行ったので、たまたま酒場で踊っていたジュディガーランド扮するハンナブラウンに声をかけ週150ドルで明日から来る様に言った。ハンナは、仕事を辞めてドンの所へ来てレッスンに入った。果たしてハンナにドンの相手が務まるかな? ジュディガーランドは、小柄だけど華やかでいいね。フレッドアステアも流石だね。
Nmpokigshxs
Nmpokigshxs
冒頭のフレッド・アステアが店の中でドラムを叩いたりタップダンスをしたりするシーンが最も強烈!ドラムもできるんだな~と感心してしまった。

ナディーン(ミラー)は一人でダンスの舞台に立つことになり、ドン(アステア)のもとを去っていく。彼女よりもいいパートナーを見つけて見返してやる!みたいな気持ちで、自分の手にかかれば誰だってスターだとばかりに酒場で声をかけたのがハンナ(ガーランド)。右足と左足の区別も覚束ないハンナだったが、有名人のドンのためと懸命に頑張ってみせる。というか、元々才能があった。

ドンの友人である教授ジョニーも登場し、恋の四角関係といった様相も見せるが、ジョニーはあっけなく身を引いた。ほとんどが実際のステージのミュージカルで、息の合った2人のダンスを楽しむことができる。ちょっと当時の技術として凄いと思ったのが、バックダンサーが普通に踊っているのに、フロントに出たアステアがスローモーションで踊っているシーン。上手くはめ込んだな~