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日本
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ダブルスコメント(1)
ライトでハイセンスなクライム・ムービー。6千万円を強奪した後にそのビルのエレベーターに閉じ込められるという設定は名作『死刑台のエレベーター』を思い起こさせるが、こちらはそれとは全く違うコメディタッチが楽しい。エレベーターという密室に閉じ込められた、性格の全く違う2人の男たちのやり取りや、心理的に追い詰められる様子、反発しあいながらも心を通わせていく過程などを、コミカルに描いていることはもちろん、監督のセンスを一番感じるのは「ダブルス」というタイトルとマッチした人物相関。もちろんエレベーターに閉じ込められた当事者である男2人と、そしてその男を待つ2人(タブルス)の女・・・。最初は男たちとは全く関係ないと思われた女たちが、実は1人の男と絡んでいるらしいと気づかせ、物語が進むに連れて、その関係が1対1なのか2対2なのか気をもませる。男たちがダサかったり、弱かったりの“カッコわるさ”を見せる中で、オシャレなレストランで待つ女たちは都会的で“カッコいい”。ニクイのは川原亜矢子演じる名前もわからない女が最後まで誰を待っていたのかを明かさない点。ダブルスの関係が最後は2対1になる逆転の面白さ。さらにベタなオチをベタベタにせずサラリと流してオシャレなエンディングロールに持っていく絶妙なラスト。全編ほぼ2人芝居の、完璧なコンビネーションを見せた萩原・鈴木コンビの名演(余談だが、名優萩原と真っ向から対峙しつつ、臆することなく軽さの中に光る演技を見せた、鈴木一真に拍手)もあいまって、サイコーにイカしたハイセンス・ムービー。