萌の朱雀

6.3/10
合計15件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   95分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   河瀬直美
劇場で   11月01日 1997
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萌の朱雀 プロット

ふるさとを愛する気持ちとは裏腹に、離ればなれになって暮らすことを余儀なくされてしまう一家の様子をつづったドラマ。監督・脚本は「かたつもり」の河瀬直美。本作により97年度のカンヌ国際映画祭で日本人初のカメラ・ドール(新人監督賞)を受賞した。撮影は「2/デュオ」の田村正毅が担当している。主演は新人の尾野真千子と柴田浩太郎。ロッテルダム国際映画祭国際映画批評家連盟賞受賞作品。97年度キネマ旬報ベスト・テン第10位。16ミリからのブローアップ。

萌の朱雀 俳優

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萌の朱雀コメント(8)

Utbyudlfaetii
Utbyudlfaetii
西吉野村はきっと良いとこ。おじさんが撮ったという設定の村の人のインサートが決定的に萎える。たむらまさき、萩生田宏治、山本浩資。ヒロミックスと河瀬直美90's
Kxpigohssnm
Kxpigohssnm
西吉野村舞台。奈良出身の監督。国際的評価高い。奈良県人としてこれは見ておかなくてはと思ってみたが、面白くない。
emqixvc
emqixvc
しばらく家族関係が把握できずにいたけど、一応ばあちゃんの孫にあたる。みちると従妹関係になるので恋愛感情がわくものだと思っていたのにそうはならない。彼らは一つの家族として、支え合っていたのだ。

まるで一家の離散を表現するかのように、また、こうして村の過疎化が進むのかと思うと、ノスタルジックでもあり、悲しい物語でもある。工事が中断したままのトンネルと10年後に閉鎖されたトンネル。鉄道でもバスでもいいから開通すれば村も発展するのに・・・という悔しい思いも伝わってくるのです。

バスはJRの雰囲気があるけど、しっかりと「国鉄」と書いてあった。多分、大黒柱となる孝三(國村隼)も戦争経験があるのだろう。寂れゆく中にも希望はあるし、何といっても星空が綺麗だし、空気もうまい(タバコ吸ってたみたいけど)。流れゆく年月も描きながら、季節はずっと夏でした。春には桜も優雅で美しいところだと思うけど、春を描いていたら違った印象になるのでしょう。

ずっと田舎暮らしでもいい!と皆の思いは同じなのに、トンネル工事中断のために孝三の心も気落ちしたまま。やがてふらりと山を下りて行く・・・

冒頭では風にそよぐ森林の映像。『殯(もがり)の森』と一緒だ。故郷の家、家族、そして村人たちと祭りの様子。日本の原風景とも思える映像には懐かしささえ感じるのです。栄介もみちるももっと大人になれば、また戻ってきて夏のひとときを楽しむのだろう。20年後の田原家の物語も知りたいものだ。
Pgoxmishsnk
Pgoxmishsnk
山村の日常を描いた話。狂いそうになるくらい緑が美しい。
eiikma
eiikma
孝三と幸子、娘のみちる、ばーちゃんと、孝三の姉の子栄介という家族構成。
奈良のド田舎で暮らす家族だが、みちるは栄介に、栄介は幸子に淡い恋心を抱いている。

鉄道を通す計画がなくなり、それと並行して孝三も亡くなる。
それをきっかけに、家族が離散していくという話。

極端に会話が少ないので、行間で心情や関係性を読み解かないといけない。
こういうのは食い入るように見るか、あらすじを確認してからでないとついていけない。
時々声が小さいのか聞き取れないこともあったが、あらすじ確認しといてよかった。

この映画、河瀬監督は27歳の時に撮ったらしいが、この取りようによっては重い内容をその年齢で!とびっくりした。