遥かなるクルディスタン
プロット
トルコ・ドイツ・オランダ合作
11月02日 2002 劇場で
遥かなる走路
プロット
日本
10月25日 1980 劇場で
ウィニングチケット 遥かなるブダペスト
プロット
ハンガリー
02月13日 2010 劇場で
遥かなる国の歌
プロット
日本
07月15日 1962 劇場で
サルバドル 遥かなる日々
プロット
アメリカ
10月17日 1987 劇場で
コクーン2 遥かなる地球
プロット
アメリカ
06月10日 1989 劇場で
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遥かなる甲子園コメント(2)
硬式の野球は聾唖者にとって危険が伴うため諦めさせようという三浦友和。せっかく9人集めた敏夫たちは諦めきれずに普通高校の野球部を見学に。そして、学校側では許可されたものの、高野連からは加盟が却下された。校長の植木等が優しい先生役で努力するのだが・・・
暴走族に入っていた鉄也も試合できないからと、また不良仲間と一緒に遊んでしまい、警察に補導される。しかし、無事に高野連に加盟。その後コールド負けのオンパレードだった北城ナイン。
林泰文の演技ももちろん良かったけど、迫真の演技で光っていたのは萩原聖人。父親(ケーシー高峰)が「もうすぐ社会人になるというのに野球をやってて何のためになる!?」と言われたことが原因だ。それでも最後の夏の大会。彼らは健常人の高校と合同練習をこなし、悔いの無いよう練習に励む。敏夫には試練が待っていた。キャプテンであるけど控えに回されることになったのだ。
試合はコールドゲームなんかじゃない。精一杯力を振り絞って相手高校を最後まで追い詰める。敏夫にも代打のチャンスが回ってくる。聞こえる、中3のとき甲子園で聞こえた大歓声。得意のサイン攻撃はスリーバントだったがキャプテンとしての責務を果たす敏夫。思い残すことはなかった。ナインが一丸となって闘った思い出は彼らの心に一生刻み付ける青春だったはずだ。
ラストの爽快感、いつの間にか彼らとともにわたしも戦っていました。
野球を続けることを激しく反対する父親に、辿々しい口調ながらも、どうしても野球をやりたいんだ!と自分の気持ちを伝える少年。若き日の萩原聖人です。野球は彼らにとって、自分が自分であることの証なんだ。どんな時でも味方になって彼らを優しく見守る校長先生、危険すぎると最初は拒んでいたが、彼らの熱意に負け彼らとともに戦うことを決めた野球部の先生。たくさんの人たちが彼らの勝利を願って一つになる。
こんな時期だからこそDVD化してたくさんの人にみてもらいたいです。