自虐の詩
プロット
日本
10月27日 2007 劇場で
フランツの自由
プロット
西ドイツ
08月01日 1999 劇場で
月の子ども
プロット
スペイン
04月02日 1992 劇場で
自由の幻想
プロット
フランス
11月01日 1977 劇場で
自由の大地
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
自由の代償
プロット
西ドイツ
01月22日 1977 劇場で
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のど自慢コメント(6)
映画「のど自慢」(井筒和幸監督)から。
「のど自慢」と言えば、NHKのあの番組しか浮かばない。(汗)
その長寿番組に出場しようとする人たちの姿は、
涙ぐましい努力と、誰にも言えない想いを抱えている。
それは(たぶん)大勢の前で唄うと決めた「曲目」に詰まっている。
だから、得意な歌、好きな歌とは限らない。
誰かに伝えたい歌詞やメッセージがあったりするからドラマになる。
それを引き出してくれるのが、司会者のあの台詞。
「どうしてこの曲を選んだのですか?」
鐘の音が、合格であろうと1つ、2つであろうと、
喜んでいる人、がっくりしている人に、司会者は訊ねる。
私は、この理由を聞くのがなぜか好きだ。
実は「のど自慢」だけではなく、カラオケでも同じことを考える。
画面に映し出される、色が変わっていく歌詞を読みながら、
この人はなぜこの歌を選んだろう、と。
観終わった後に、予告編を何気なく眺めていたら
「つらい時、悲しい時、あなたの心の中の『応援歌』は何ですか?」
「よければみなさん、御一緒に!!」のキャッツコピー。
その応援歌を持っている人といない人、
生きてく上で、大きな差になってくるよなぁ。
なぜ、この曲を、選んだんですか?
司会者のこの言葉が発せられる時、観客は答えを聞く前に、歌い手の思いにハッと気づき、涙する。
歌が好きになる映画。