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マダムと奇人と殺人と プロット フランス・ベルギー・ルクセンブルク合作 11月19日 2005 劇場で
東京夫婦善哉 プロット 日本 06月24日 2023 劇場で
東京の恋人 プロット 日本 06月27日 2020 劇場で
東京五人男 プロット 日本 01月03日 1946 劇場で
脱・東京芸人 プロット 日本 12月23日 2023 劇場で
マダムと泥棒 プロット イギリス 12月24日 1957 劇場で
東京マダムと大阪夫人コメント(1)
東京郊外の社宅に住む、奥様方の生態をコミカルにテンポよく物語る。おしゃべりな女性同士の丁々発止をリズミカルに描き、その中で翻弄される若者たちの恋を、最後には北原三枝演じる重役のお嬢さんがまとめ上げてしまう。
世間知らずの生意気なお嬢さんだったが、恋の相手の本心を知るや、自分の想いを抑えて、好きな相手とライバルの幸せのためにひと働きするのである。この映画を通じて、彼女が最も人間的な成長を見せる。これは、物語の中心にいるはずの奥様方の、見栄、自己顕示欲への批判であり、節操も何もあったものではない女性たちのいさかいに終止符を打つのが、恋の当事者である彼女なのである。
上映中、場内に笑いが絶えない、川島雄三らしい非常に楽しい作品。