女体(1969)

5.7/10
合計12件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   94分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   池田一朗
劇場で   10月18日 1969
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女体(1969) プロット

「ボルネオ大将
赤道に賭ける」の池田一朗と「千羽鶴(1969)」の増村保造が脚本を共同執筆し増村が監督した女の愛と業を追求したドラマ。撮影は「女賭博師丁半旅」の小林節雄。

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女体(1969)コメント(2)

Olerdcatecly
Olerdcatecly
女体(じょたい)69年大映。増村保造監督。
浅丘ルリ子がミニスカでゴリゴリのビッチ役で登場。うーんスゴい。細すぎるルリ子に下着姿でダンスさせたりする演出。「少し乱暴過ぎますね」という岡田英次の台詞の様に強引で急な展開。まぁ増村映画にはままあること。度を越した奔放さでホラーの様になっていく。コワイコワイ。

川津祐介が飛び道具的に出てくるのは他の作品でも見たな。

主人公の勝手理論に全く共感できなくラストは岡田英次を応援した(でもガッカリ)
彼女に同情したり主張に共感したりは一切しなかった。ブスッとされたらよかったのに。
Hccikdblen
Hccikdblen
次から次へと多くの男を好きになってしまう自由奔放な女。しかも横恋慕というか、女から男を奪ってしまいたくなる傾向もある。

ミチには売れない画家の恋人(川津祐介)がいたのだが、徐々にミチにのめり込んでいった石堂が彼と殴り合いの喧嘩になってしまう。はずみで頭を打った画家が死亡。過失傷害致死によって罪を負った石堂。理事長秘書の職も辞め、妻(岸田今日子)とも別れる決心をして、何もかも捨ててミチの下へ転がり込むことになったのだ。やがて2人でバーを経営し始め、石堂の妹とその婚約者秋月(伊藤)が現れる。なんと彼にも惚れてしまったミチ。今度は彼が餌食になるのか・・・

そんな奔放すぎる戦後生まれの女を浅丘が好演。水商売系にはそんな女もいっぱいいると思うが、戦中派と戦後派という人の生き方にまで言及してあるのが興味深いところ。もちろんコケティッシュな浅丘の演技もあってこそ面白いのだが、男優たちの演技がひどすぎるかな。川津以外は・・・