プロット
日本
04月19日 劇場で
プロット
スペイン・フランス合作
05月31日 劇場で
プロット
日本
05月31日 劇場で
プロット
フランス
04月12日 劇場で
プロット
ドイツ・フランス合作
05月03日 劇場で
プロット
アメリカ
04月05日 劇場で
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ジャマイカ
05月24日 劇場で
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デンマーク・アイスランド・フランス・スウェーデン合作
03月30日 劇場で
プロット
アメリカ
03月29日 劇場で
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日本
05月10日 劇場で
プロット
西ドイツ・ジャマイカ合作
03月22日 劇場で
プロット
日本
04月12日 劇場で
さびしんぼうコメント(20)
コメディであるが、藤田弓子は出てくるだけで笑えた。樹木希林と小林聡美の親子コンビは空前絶後。
若い時、「転校生」や「時をかける」を見て、
わざわざ尾道や竹原に行ったのに。
ついにBS12で見られました。
良かったですね。
もっと若い時に見ておけばと後悔。
富田靖子が別れを告げる夜のフェリーに乗る時
プレゼントの赤いリボンを落として去って行くのが
気になりました。
でも、最後に娘の弾くピアノの上に、
あのオルゴールが…
落としたリボンは彼女の心を象徴しているのか。
だから、ハッピーエンド!
ジジイの勝手な推測です。
小説「なんだかへんて子/山中恒」が原作。
16才の母親の幽霊“さびしんぼう”と息子(井上ヒロキ)との友情劇。
主人公(井上ヒロキ)が掃除の最中、母親(井上タツ子)のアルバムをひっくり返してしまう、16才の田中タツコ(16才の母親)の写真から現れた出たへんて子な少女“さびしんぼう(16才の母親の幽霊)”とその息子(井上ヒロキ)との交流を描いている。
主人公(井上ヒロキ)の憧れのマドンナ 橘百合子“本物のさびしんぼう”との出会いと別れも巧みにシンクロさせながら物語は進行して行きます。
ぼくもまだ完全に理解できていない部分もあるんですが、概ね、
「16才の母親の幽霊“さびしんぼう”が、16才の息子を励ますために現れ出た!」
と解釈しました。
富田靖子は(主人公の)“憧れのマドンナ”役に合っていたな。
憧れのマドンナ≒(男子が)遠くから見ているだけで幸せになるような美少女。
主人公(井上ヒロキ)が、憧れのマドンナ(橘百合子)を望遠レンズで覗く姿を見ていて
「お前、それストーカーやんかー(笑)」
と突っ込みながら見ていました。
「男の子は誰でも母親に恋しているのよ」みたいなセリフを母親役の藤田弓子が主人公に言うてましたが、おっさんで感受性が疲弊しまくった自分にはちょっと気味悪く感じてしまった。
久しぶりにAmazonプライム・ビデオで観たんですが、歳とってから観ると、本当によくできた映画だなあと思います。
富田靖子さんが藤田弓子さんの若い頃という設定が、今見ても良くできてたなあと。
藤田弓子さんのあの演技なので、良かったんじゃないかなと。結果、
お二人にとって、最高傑作だと思います。
また、映画で音楽の大切さを再認識させてくれます。
別れの曲は、それは名曲なんですが、ここまでぴったりくるのもないように思います。
尾美とりのりさんと小林稔侍さんのお風呂のシーンもいいですよね。
ハッピーエンド過ぎるとも思いますが、富田靖子さんの横顔を見て幸せな気持ちになれるので、最高です。