さびしんぼう

7.4/10
合計22件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   112分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   剣持亘
劇場で   04月13日 1985
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さびしんぼう プロット

尾道を舞台に、少年の淡い恋、彼の前に突然現われた少女時代の母親“さびしんぼう”と少年との交流を描いたファンタジー。山中恒原作の「なんだかへんて子」の映画化で、脚本は「天国にいちばん近い島」の剣持亘、内藤忠司、大林宣彦の共同執筆。監督は「天国にいちばん近い島」の大林宣彦、撮影は同作の阪本善尚がそれぞれ担当。

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さびしんぼうコメント(20)

qwcocz
qwcocz
ラストの解釈。木魚のリズムに合わせて、別れの歌を弾くシーンがあるが、ヒロキは後に木魚を叩くと別れの歌を連想するに至るようになる。周りから何を考えているかわからんオッサンとなった坊主は、ポクポクと叩きながら頭の中では、青春の若い切ない想いが溢れかえっているようだ。オッサンでもそんなもんだという監督の自白かな。
コメディであるが、藤田弓子は出てくるだけで笑えた。樹木希林と小林聡美の親子コンビは空前絶後。
Gmiospsxknh
Gmiospsxknh
見よう見ようと思っていて、見てなかった。
若い時、「転校生」や「時をかける」を見て、
わざわざ尾道や竹原に行ったのに。
ついにBS12で見られました。
良かったですね。
もっと若い時に見ておけばと後悔。
富田靖子が別れを告げる夜のフェリーに乗る時
プレゼントの赤いリボンを落として去って行くのが
気になりました。
でも、最後に娘の弾くピアノの上に、
あのオルゴールが…
落としたリボンは彼女の心を象徴しているのか。
だから、ハッピーエンド!
ジジイの勝手な推測です。
Cldebsinlo
Cldebsinlo
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小説「なんだかへんて子/山中恒」が原作。

16才の母親の幽霊“さびしんぼう”と息子(井上ヒロキ)との友情劇。

主人公(井上ヒロキ)が掃除の最中、母親(井上タツ子)のアルバムをひっくり返してしまう、16才の田中タツコ(16才の母親)の写真から現れた出たへんて子な少女“さびしんぼう(16才の母親の幽霊)”とその息子(井上ヒロキ)との交流を描いている。

主人公(井上ヒロキ)の憧れのマドンナ 橘百合子“本物のさびしんぼう”との出会いと別れも巧みにシンクロさせながら物語は進行して行きます。

ぼくもまだ完全に理解できていない部分もあるんですが、概ね、
「16才の母親の幽霊“さびしんぼう”が、16才の息子を励ますために現れ出た!」
と解釈しました。

富田靖子は(主人公の)“憧れのマドンナ”役に合っていたな。
憧れのマドンナ≒(男子が)遠くから見ているだけで幸せになるような美少女。

主人公(井上ヒロキ)が、憧れのマドンナ(橘百合子)を望遠レンズで覗く姿を見ていて
「お前、それストーカーやんかー(笑)」
と突っ込みながら見ていました。
Snhxksipgmo
Snhxksipgmo
さびしんぼうが出てきてから、俄然話が面白くなって切なくなってきたと引き込まれて、最後の雨の中でのお別れもクドいのに感傷的になる。でも、その後すぐに母親の昔の姿だったと知り少し拍子抜けする。

「男の子は誰でも母親に恋しているのよ」みたいなセリフを母親役の藤田弓子が主人公に言うてましたが、おっさんで感受性が疲弊しまくった自分にはちょっと気味悪く感じてしまった。
Mngxisoshpk
Mngxisoshpk
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久しぶりにAmazonプライム・ビデオで観たんですが、歳とってから観ると、本当によくできた映画だなあと思います。

富田靖子さんが藤田弓子さんの若い頃という設定が、今見ても良くできてたなあと。
藤田弓子さんのあの演技なので、良かったんじゃないかなと。結果、
お二人にとって、最高傑作だと思います。

また、映画で音楽の大切さを再認識させてくれます。

別れの曲は、それは名曲なんですが、ここまでぴったりくるのもないように思います。

尾美とりのりさんと小林稔侍さんのお風呂のシーンもいいですよね。

ハッピーエンド過ぎるとも思いますが、富田靖子さんの横顔を見て幸せな気持ちになれるので、最高です。