がんばっていきまっしょい プロット

20数年前の四国・松山を舞台に、ボートに青春をかけた女子高生たちの姿を瑞々しく描いた青春ドラマ。監督は「目を閉じて抱いて」の磯村一路。第4回坊ちゃん文学賞を受賞した敷村良子の同名小説を、磯村監督自身が脚色。撮影を「ちんなねえ」の長田勇市が担当している。主演は新人・田中麗奈でキネマ旬報日本映画新人女優賞を受賞した。芸術文化振興基金助成作品。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第3位。

がんばっていきまっしょい 俳優

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がんばっていきまっしょいコメント(11)

Kmnhiospsxg
Kmnhiospsxg
傑作。スポーツものだけれど悦ネエと入江コーチの心の交流が強く描かれている。負けて悔しくて勝ちたいと思う悦子。過去に何かあったんだろうコーチはあきらかに悦子に昔の自分を重ねてる。混じりっけなしの超青春映画。
Ailtnathnoun
Ailtnathnoun
ネタバレ! クリックして本文を読む
共通一次試験元年にあたる高校生なので、俺と同じ年だ!新人戦までという約束で無理やり入部した3人。新人戦ではボロボロ・・・結果が結果だけにやめられなくなった彼女たちであった。コーチ(中嶋朋子)も決まったけど、ほとんど何も教えてくれない。やがて彼女たちは進級して後輩も一人入部してくるが、なんと麗奈ちゃんがギックリ腰になり医者にボートをやめるように言われる・・・
『スウィングガールズ』で開花したガーリームービーというジャンル。邦画ではこの『がんばっていきまっしょい』がその流れの始まりだったのかもしれません。

いきなり優勝じゃ面白くないけど、ボート始めてから間もない彼女たちの頑張り方は誰にでも共感できるもの。最後の最後、負けてしまうけど、充実感でいっぱいになる彼女たちがほんとに輝いていた。
Psohmgsknxi
Psohmgsknxi
みんなきゃしゃで、もやしのようだが、なかでもとりわけ細くて白いのがヒメだった。彼女が感情を掛け声にぶちまける。スパートをかけるとき、その掛け声が、コックスの決まり文句を無視した絶叫に変わる。規則的なキャッチ、ロウ、キャッチ、ロウだったのが、佳境では、もはやなにをわめいているかわからない。みんな棒台詞に棒演技で、その拙さはこの映画にはむしろ合っているのだが、ヒメの絶叫には、すさまじい切実感が宿っていた。
20年以上経て、その間ほとんど芸能活動のない清水真実のサイト/SNSがなお読者やフォロワーを持っている理由が、この映画を観るとよく解る。
人々はまるでスタンドバイミーのRiver PhoenixやWil Wheatonを探すように、彼女らのその後を探した。

この映画がカルトなのは、まだ岩井俊二のアリスもなかった時代、へんぴな田舎、無垢な少女、海、幼さ、頼りなさ、間延びする伊予弁、あどけなさと相反するボート競技、少女にかわいいの主張をせず、ましてや、ブルマに萌えを意図せず、恋愛へもスポ魂へも落とさず、純粋に弱小女子ボート部の青春を切り取って見せたからだ。
少女たちがなんの栄誉も利益も見返りももとめず、ひたすら情熱をそそぐところに、無類のペーソスがあった。その尊さが『小規模公開ながら、地道な宣伝で評判を呼び、異例のロングラン上映を記録した。(wikiより)』素因だった。
laqjdom
laqjdom
原作の小説は読んでいません
冒頭が1998年当時の現代の艇庫のシーンから始まるのは映画版オリジナルなのかはわかりません
しかし、なぜそのシーンがプロローグになっているのでしょうか?

朽ち果てた艇庫の壁に遺された20年昔の写真
青春の日々はその古びたカラー写真に閉じ込められています

艇庫の取り壊しが決まります
特典映像には本編にはないその重機による取り壊しシーンがありました

それにしても、そこまでしてこの冒頭のシーンが一体何の為に撮られたのでしょうか?

Once Upon a Time...
Long Long Time Ago....

昔、昔、あるところに、このような青春物語があったのですということかと思います

昔の青春の物語なのかもしれません
しかし、同じような青春物語はいつの時代にも変わらず普遍的にあるのだ
それは今現在のあなたが作るのだ
それが本作のテーマであったのだと思いました

そして21世紀になってもう20年
1977年の写真と1998年の「現代」の21年よりも、長い時間が本作公開から過ぎ去りました

1977年の女子高生達は、いま60歳でしょう
孫すらいることでしょう
早い人は孫がこの女子高生達と同じ歳になっていてもおかしくありません

撮影時の田中麗奈と同い年の人が、悦ネェの母親と同じ歳恰好になっているのです

時は流れ、若者は歳をとりいつしか青春は昔話となります

青春の思い出は忘れ去られて、あの艇庫のようにいつか朽ち果て残骸となり、誰にも知られずに取り壊されて更地になり消え去っていくのです

それでも17歳の青春は毎年、毎年、それぞれ春に始まっているのです
自分たちの青春物語を毎年それぞれが作っていくのです

だから、がんばっていきまっしょいがタイトルなのです

2020年の春、新型コロナウイルスが襲来した年の春
入学式は例年通りではないでしょう
もしかしたら無かったかも知れません

それでも、がんばっていきまっしょい!
Niiipipkpn
Niiipipkpn
この映画はダイジェスト版のような作りで、次から次へと話が展開します。ときには大事なところが全然、描かれてなかったりします。でも、ストーリーなんてのはほとんどパターンが決まっているので、想像でそこのところは補えてしまいます。
こういう脚本もありなんだなぁって、ちょっと驚きました。
クライマックスがとっても盛り上がって、青春の・・・・があり、いい映画でした。