お早よう

7.2/10
合計17件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   94分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   野田高梧
劇場で   05月12日 1959
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お早よう プロット

「彼岸花」につづいて野田高梧と小津安二郎が書いた脚本を、小津安二郎が監督した、大人と子供の世界を描いた一篇。撮影は「春を待つ人々」の厚田雄春。

お早よう 俳優

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お早ようコメント(15)

orswsn
orswsn
古い映画だけど楽しめた。

親子のもめごとの本質って全然変わってないんだな。
Psohmgsknxi
Psohmgsknxi
時代を見抜く鋭さに驚かされた。
テレビによる一億総白痴化、良し悪しは別として今は失われつつある近所付き合い、そしてこの映画のテーマと言える挨拶の重要性。
昔がいいのか?それとも現代がいいのか?考えさせられた。
Ipgsxknomsh
Ipgsxknomsh
TVを買ってくれない親に反発して口を利かなくなる小学生の兄弟。この二人の演技が可愛いくて面白い。二人のタイミングがぴたりと合っているが、何度も撮り直しを下に違いない。カーキをベースにして、赤をアクセントにしたカラーコントロールが画面には徹底されているが、二人の子供のセーターの色遣いにもそれは象徴されている。

挨拶、とりわけ、他愛のない会話としての挨拶がいかに人の生活を豊かにするのかを、この映画では無言を貫く子供たちを通して描いている。この兄弟が無言を貫くことを、周囲の大人たちは困惑しながらも面白がって、温かい目で見つめている。
しかし、その大人たちはも、お互いにとって一番肝心なことはなかなか口に出さないという会話の構造を抱えている。佐田‐久我のお互いの恋心を直接には言葉や行動には出さない様子は、周囲をやきもきさせるし、町内会の公費が行方不明になるという事件に関しては、当事者たちは自分の思っていることを口には出しにくそうだ。
ここでは「話す」という行為が、何かを伝えるための行為であると同時に、お互いの心の中の核心に言及することを避けるための行為でもあるということが語られている。
お互いに好意を持っていることについて、触れないために天気の話をする男と女。定年後の心配について語ることを避けるために、子供のことについて話をする夫婦。目論見が外れて、大した金額を手に入れられなかったに話が及ぶのが癪に障るので、競馬の話をしている押し売り詐欺の二人組。

人は、本心を隠さねばならない時ほど、口数が多くなり、中身のない話を続けて、肝心なことから話題をそらすことに注力してしまうのではないだろうか。このようなときに黙ってしまうと、相手はすぐにこちら側の不都合な事情を察してしまうことになる。沈黙は自分を不利な立場に追い込むものだ。

そう、大人には「話をしない」という選択肢がないのだ。
子供は都合がわるときは「黙る」という戦略を選ぶことが許されるのだが、大人がこれをやると、非を認めたことと同じである。これが、大人の難しさであり、大人の会話の豊かさである。
rzxxiz
rzxxiz
完璧な構図と人物の描写。
wbwkrkg
wbwkrkg
いつも嫁に行く娘の話なのかと思ってたら、小さな兄弟をとりまくご近所話がとてもかわいらしくて観ていて幸せな気持ちに。

女性は傷つきやすいからグチグチゆうけど、その分小さなことで幸せな気持ちになるとゆう。そのきっかけが「お早よう」なのがとても秀逸な映画だった。

作品に出てきた子供が本気でかわいいと思ったのは初めてかもしれない。