およう
プロット
日本
05月11日 2002 劇場で
おとうと
プロット
日本
01月30日 2010 劇場で
夜よ、さようなら
プロット
フランス
08月09日 1980 劇場で
おとうと(1960)
プロット
日本
11月01日 1960 劇場で
おとうと(1976)
プロット
日本
12月25日 1976 劇場で
猫のように
プロット
日本
03月19日 1988 劇場で
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お早ようコメント(15)
当時の暮らしぶり、服装や話し言葉を観ているだけでも楽しいです
子供達も可愛らしくとても幸せな気分になれます
お早よう、いい天気ですねえ、というどうでもいい言葉を大人は交わしています
でも肝心の大事な話はなかなかできません
子供達のオナラをタイミングよくひねる遊びみたいなものです
軽石砕いて飲んでみたり工夫するのですが、上手く行かないものです
下手するとパンツを汚してしまって取り返しがつきません
無理にオナラはするもんじゃありませんね
じゃあどうやって肝心の話をしたものか
変な雲ですね、何かに似てませんか?
そうですね、何かに似てますわね
あーあ、これじゃあ堂々巡りだ
やっぱり子供達のオナラ遊びみたいに無理やりひねるしがないのかなあ
子供達だって、あんなに頑張ったからテレビを買ってもらったんだしなあ
それだけの映画です
でもそれが良いのです、愛おしいのです
この世界を愛せる人が小津監督ファンなのです
三種の神器が揃うか揃わないかの時代。
何気ない日常。
大人は大人の世界が、子供は子供の世界がある。
押し売りの鉛筆を出刃包丁で削ってかわす婆さま。
あること、ないこと、噂話と隣組。
おでこを押すと屁をする遊び。
黙れと言われて学校でも喋らない子供。
「大人だってコンチワ、オハヨウ、イイオテンキデスネ、なんて余計なこと言ってるじゃないか」
マネする弟。おまわりにビビる。
屁をこくために軽石を削って食う子供。
危うくネズミいらずにやられかける。
軽石食べ過ぎると死ぬぞと言われてまたビビる。
ほのぼのした笑いで、平和な気持ちになる。
ラストのホームのシーンの深さに唸る。
一方、杉村春子の手厳しさは天才的。
・最後の場面、最高
お父さん達、子供達のやり取りは楽しいけれど、主婦達の井戸端会議にはうんざりするし、こんなの毎日聞いていたら、確かに引っ越ししたくなります…。
次男坊がめちゃくちゃ可愛いです。
そして達者なおばあちゃんも最高。
この時代は空が広いなぁ。
この作品でも、テーマを役者にそのまま台詞として語らせてしまうのですが、監督お馴染みの役者さん達で安定感がありました。
不眠症気味で夜中どうしても寝たくて見たのだが、けっこう面白くて全然眠くならなかった。
同じ住宅が並んでいる住宅地での生活は楽しそうだった。ただ、毎日顔を合わせなければならない主婦はたいへんそうだ。子供だったらきっととても楽しいだろう。その子供がかわいらしくて、おならギャグもよかった。
同じような生活水準だからこそ、ちょっとした違いで格差が気になってしまう。近所のよしみでテレビを買うなど、そんな人情はすごくいい。