駅弁
プロット
日本
10月09日 1999 劇場で
ekiden 駅伝
プロット
日本
11月18日 2000 劇場で
終着駅
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ワンダーランド駅で
プロット
アメリカ
12月18日 1999 劇場で
駅前旅館
プロット
日本
07月12日 1958 劇場で
駅前団地
プロット
日本
08月13日 1961 劇場で
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駅/STATIONコメント(17)
日本アカデミー賞授賞式が近づいてきて、健さんの作品が観たくなり、鑑賞。
やるべき事への忠実さ故に、側にいる女性を傷付けてしまう、刑事をしている男性。
眼差しや表情、手や仕草が本当に格好よくて、見惚れてしまいました。
流れてくる昭和歌謡曲もよかったですね。
降旗康男監督、木村大作カメラマン、倉本聰さん脚本とスタッフが豪華。もちろんキャストも。
ノスタルジーに浸れて、満足の一本でした。
一人の男と彼に携わった女たちとの宿命的な出会いと別れ。
3部構成。
1968年。オリンピックの狙撃選手に選ばれた刑事の英次は、冬の函館駅のホームで妻・直子と幼い息子に別れを告げる。ある日の検問で、先輩刑事が連続警官射殺犯に殺され…。
1976年。オリンピックを断念する事になった英次。赤いスカートの女性ばかりを狙った事件が発生、犯人とされる男の妹・すず子をマークする…。
1979年。刑事の仕事に嫌気が差した英次。年の瀬の夜、ふらりと立ち寄った居酒屋を女一人で営む桐子と出会い、互いに惹かれ合う。が、桐子の前の男は…。
刑事サスペンスとしてはちと弱い。
立て籠り犯に呼びかける年老いた母親とか、チープでさすがに古臭さを感じる。
何かの因果のようなクライマックスの展開はなかなかだが。
やはり、男と女の物語として見るのが正しい。
妻・直子やすず子は間接的ではあるが、英次の彼女たちへの想いや眼差しは悲哀を感じさせるに充分。
直接的な関係を持つ事になるのが、桐子。
倍賞千恵子のいい女っぷりも必見だが、昔見た時も、あるシーンが印象に残った。
大晦日の夜、紅白を見ながら、肩を寄せ合う二人。そこにかかる、八代亜紀の「舟唄」。
男と女のロマン、冬、酒、演歌…。
綺麗事や昨今のおままごと的なものじゃない、男と女の関係を、情感たっぷり、しみじみと謳う。
そして、それが画になる、高倉健の佇まい!
北海道を舞台に #高倉健 扮する刑事のお話なのだが,高倉健×北海道×刑事×倍賞智子とおいしい組み合わせで構成されているのでどこかで既視感がある作品となっている。当時の歌謡曲がよく使われており,舟唄,SACHIKO,Mr. BOOなどがでてくる。武田鉄矢と汽車で同乗する。
居酒屋のカウンターの中で熱燗をつけるシーンは国宝。
今後どの女優が熱燗をつける演技をしてもあれ以上の演技は出来ない。
倍賞千恵子が封印させた、俺はそう思った。