カンナさん大成功です!

7.5/10
合計31件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   116分
言語   韓国語
地区   韓国
書かれた   キム・ヨンファ
劇場で   12月15日 2007
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カンナさん大成功です! プロット

鈴木由美子の同名コミック(講談社刊)を韓国で映画化したラブコメディ。169センチで95キロの巨体だが、美声と音楽的才能を活かし、スター歌手のコンサートの舞台裏でゴーストシンガーを務めるカンナ。しかし、想いを寄せる音楽プロデューサーは、彼女を女としてみてくれない。彼を振り向かせるため、全身整形を施し、スリムな体形と美貌を手に入れるのだが……。韓国では660万人を動員し06年の興収第1位となる大ヒットを記録。韓国のアカデミー賞といわれる大鐘賞では12部門にノミネートされた。

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カンナさん大成功です!コメント(20)

Etoneeshagr
Etoneeshagr
日本のコミックを映画化し、韓国版アカデミー賞で
最多12部門ノミネートを成し遂げたラブコメディーだそうです。
主人公のカンナを、本作で大鐘賞主演女優賞を受賞した
キム・アジュンという女優さんが演じてるんですが、
ちょっと米倉涼子みたいな感じで、背が高くてスタイルが良くて。
なにげに(スイマセン^^;)整形美女だったりして。。と思ったり?

各映画評がべた褒めしているので、そんなにいいのかしら♪と
期待しながら観に行きました。うん、確かに面白かったですね。
マンガならではのベタな描き方に加え、俳優陣の演技力と歌唱力、
脚本も良く出来ているので(案外、世知辛いとこなんか良かった)
いかにも女の子映画~っていうピンクっぽさを
皮肉たっぷりに封じ込めた、意欲作。という感じがしました。
韓国といえば、整形疑惑!?アイドル歌手には、口パク疑惑!?
あっはっは♪っていう自虐ネタがかなり効いてました^^;

でもいちばんの魅力は「相手役の男優」…はもちろんですが^^;
主役の彼女が可愛いことかな。
特殊メイクの巨漢から、一気に48kgのアイドル娘へと変貌するも、
やはり性格は変えられず、お人好しで素直なところとか、
人前で相変わらずおどおどしているところとか、
あぁそうなんだろうな~とこちら側の共感が得られる演技を披露。
たとえキレイになったとしても、整形した女はもう怪物だ。と
自分自身を認められないジレンマが、なんとも歯がゆいんだけど
結局のところ、彼女には「美声」があるので周りがほっとかない。

笑わせて、歌わせて、勇気づけて、ホロリとさせて、のリズムが
バランスよく配置されているので、心地よく観れると思います。
私的にはちょーっと長いかなぁ。。っていうシーンもあったけど、
家族を大切にする部分もきっちり織り込まれて、
なるほど~韓国で大ヒットしそうな作品だなぁ~と感じました。
原作がやはり面白いのでしょうかね~?読んだことないんですが^^;

(カンナさんって聞くと、神津!って出る自分に歳を感じる。(-"-))
npnnsee
npnnsee
整形大国、韓国でこんな映画やって良かったのかな。日本人が言うほど向こうで整形当たり前なわけじゃないのかな。
ベタな展開だけど面白かった。ドラマ・リバウンドみたい。美人になったからって幸せとは限らないんだ!て感動してたらオチでコケた。
まーなれるもんなら美人が得だよね。
原作日本の漫画なんだね。読んでみたい。
sfngygi
sfngygi
衝撃のBefore&After。Beforeのカンナさんは誰が演じているんだろうと調べてみたら、なんとキム・アジュン本人じゃございませんか。顔だけじゃなく、体重も半分にして、胸にはシリコン、とにかく“全身整形”です。これは本年度のジョン・トラボルタの特殊メイクを完全に上回ってます!

男にとって女は三種類・・・綺麗な女はブランド品、普通の女は既製品、あなたは返品よ!といきなりどぎつい言葉で攻めてくる友人ジョンミン(キム・ヒョンスク)でしたが、そんなカンナさん(キム・アジュン)にも取り柄があった・・・(テレクラテクニックも持ってましたが)それは歌!人気歌手アミのゴーストシンガーとしてなくてはならない存在だったのだ。

整形美女になることは本当に幸せなのかと考えるよりも、『ヘアスプレー』よりも先にこっちの映画を見たかったと思う。化粧する感覚のプチ整形とは極端に違い、明らかに人格までもを変えてしまいそうな全身整形。手術後は人の視線が痛いほど突き刺さり、改めて美人になったのだと実感すると同時に、過去の自分とどう決別すべきかを悩む姿。一途な恋心も別人としてのアプローチをすることによってちぐはぐな行動をとってしまう微妙な心理まで見事に描かれてました。とにかく主演のアジュンの演技力と歌唱力には注目なのです。

「したいことはできるのは神だけ。できることをするのが人間だ」という父親の口癖のおかげで、新しい自分ジェニーがカンナなのだとバレそうになるし、犬のサランもなついてくる。友人ジョンミンにだけは打ち明けてあったのですが、友人の立場とすれば本当のカンナを取り戻してもらいたいと願うばかり。それでも極端に性格悪くなってるわけじゃないし、ストーカーにだって優しいし・・・

コメディとしては『猟奇』を抜いて韓国映画史上NO1。これは納得。笑いと恋愛のパート、そしてコンサートで盛り上げる部分、とバランスがいいのです。脇を固める俳優もイ・ボムスやイ・ハヌィ(金森似のおっさん、今年よく見るな~)が笑えるし、人気歌手から介護士になってしまったアミ役のソユンも面白かったりする・・・。鈴木由美子の原作も読んでみたくなりますなぁ。

ラストのコンサートシーン。涙ながらに「やめます」と宣言し、友人ジョンミンが代わりに歌う。そして観客の“ケンチャナ”コールが良かった。涙・・・
oscvkdi
oscvkdi
韓国の映画ってベタで、俳優さんの顔がみんな同じ見えると思っていましたが、これは別!カンナさんがとってもかわいくて、見てるだけでほっこりした気持ちになれます。見た目ってなんだろう?それを失った彼女を見ると、深く考えさせられました。
zznazo
zznazo
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好きな人の為に一生懸命になる姿は非常にいい!
美人が何かやらかしてもあんなに許されるところは笑った。

ただ韓国映画って終わり方は大体曖昧な気がするんだよね…
結局好きな彼氏とは付き合うことなく片思いのまま終わってしまうし…

映画として出来は、「カンナさん一応成功です」