シャッター ラビリンス
プロット
スペイン
01月01日 1900 劇場で
イントゥ・ザ・ラビリンス
プロット
イタリア
10月21日 2022 劇場で
ラビリンス 魔王の迷宮
プロット
アメリカ
07月05日 1986 劇場で
呪いの迷宮 ラビリンス・イン・ザ・ダーク
プロット
イタリア
04月22日 1989 劇場で
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パンズ・ラビリンスコメント(20)
当然現実でも非常に辛い思いをしており、逃避先の世界があんな薄気味悪いところで泣きっ面にハチである。
描写のグロテスクさ容赦なさにかけては中々比肩するものがないであろう
映画で、映画に慣れている人でも顔を思わずしかめてしまうシーンが
多々ある。一番有名な「目無しの怪物」が出て来るところは
この映画を象徴する名場面であろう。
思うにファンタジー部分も陰惨として気味が悪いのは
残酷で身勝手な人間が考える空想もやはり、本質的には暗く救いがない
ことの証左なのではないか。ラストのシーンも一見輝かしい、死の淵の
甘美な夢のようだが、度々それとは対照的な無残に這いつくばる女の子
のカットインで現実に引き戻される。ファンタジーがより、生々しい現実を
浮かび上がらせるのだ。
大木の地中に住む大ガマカエル、手に目玉を付けて追いかけてくる白い巨人、3匹のリアルフェアリー、小人のように動く木の根。
至近距離で子供だろうと構わず撃たれるし、殺害シーンのエグさはちょっと他では見れない。
雨の時は青く、オフェリアが異世界にいる時は緑色の色彩構成が新鮮、それゆえラストのオフェリアが死に際に王女として宮殿に迎え入れられたときのまばゆいばかりの金色の世界は、とてもキラキラしてて切な悲しいシーンだった。
少女はなぜ虫にしか見えないものを妖精だと思ったのでしょう?少女はなせ母親想いなはずなのに言いつけが守れないのでしょう?スパイはなぜあんなにも馬鹿なのでしょう?御都合主義な展開も多々あり。少女が幼稚すぎて逆に大尉の方を応援してしまいました。結構退屈でした。
ただラストの解釈は受け手側が受け取りたいように捉えていいのかなと思う。
それと、今(2018年)見てみると『シェイプ・オブ・ウォーター』にも通ずるものがちらほら見受けられた。
本筋とは関係ないが、"パン"には好色な印象があったので、途中でそちら方向へいってオフィリア、ニゲテーとならないかヒヤヒヤした。