マーズ
プロット
イギリス・南アフリカ合作
02月04日 2022 劇場で
アタック・ナンバーハーフ
プロット
タイ
04月14日 2001 劇場で
ミッション・トゥ・マーズ
プロット
アメリカ
05月27日 2000 劇場で
ゴースト・オブ・マーズ
プロット
アメリカ
07月13日 2002 劇場で
004/アタック作戦
プロット
アメリカ
02月19日 1972 劇場で
アタック・ザ・ガス・ステーション!
プロット
韓国
04月28日 2001 劇場で
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マーズ・アタック!コメント(20)
豪華ハリウッドスターの皆さんがT・バートンの冗談に付き合わされている感満載。
T・バートンにしか撮れない映画としてのLOOKがセンス良くて堪らない。
よってバートン自身のオタク趣味だけが過激に暴走してしまったようだ。
そんな彼の自己満足に付き合わされた出演者たちのこれまたgorgeousなこと。
主役級の俳優がズラリと並べられ、その顔ぶれを見ているだけでもお腹がいっぱいなのに、彼らは次から次へと惜しげもなくブチ殺されて行く。
これってもうブラック・ユーモアの次元じゃない。
kitschな火星人の暴挙の数々にもう呆れ返るしかないでしょ。
火星人襲来はH・G・ウェルズ以来いくつものバリエーションが作られてきているのだがコミックと実写の融合、頭でっかちの骸骨人形におしゃれなガウンをまとわせた奇天烈な風体はもはや常人の理解を超えている、風体ばかりか性格最悪、やることなすことお下劣でペテン師でサディスト。対する人類代表、夫人は強気だが大統領はらしからぬ穏健派、お約束の御用学者にハト・タカ将軍たち。主役からチョイ役までこれでもかと言わんばかりの豪華キャストにワンちゃんまでお馬鹿三昧。ティム・バートン監督は功成り名も遂げて自分へのご褒美か、童心に帰って好き勝手の限りを尽くしています。自身もアニメ出身、東宝特撮の大ファンだそうで着想のヒントやゴジラ映画のワンシーンまで使ってくれています。シューティング・ゲームマニアの兄弟がシークレットサービス真っ青の大活躍、子供たちには大うけ間違いなし。一見プラスチックの水鉄砲にしか見えないが熱線銃の威力は絶大、一瞬で理科標本、お約束の核ミサイルも屁のかっぱ(定番のシールドを使わなかったのは流石)、ついに人類全滅か・・。火星人の弱点は免疫性が相場ですが、生身ではパンチで倒れるし普通に弱い、今回の落ちは音波ならぬ人の声、昔、エラ・フィッツジェラルドが声でグラスを割るCMがヒットしたのでエラのレコードかと思えば、お婆ちゃんの愛聴盤、直観的に納得できるスリム・ウィットマンのファルセット、「インディアン・ラブ・コール」。なんとも超贅沢なB級もどき映画でした。
とにかく観てください。