マーズ・アタック!
プロット
アメリカ
03月01日 1997 劇場で
ミッション・トゥ・マーズ
プロット
アメリカ
05月27日 2000 劇場で
ゴースト・オブ・マーズ
プロット
アメリカ
07月13日 2002 劇場で
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マーズコメント(1)
この作品の設定で一番不思議なことが一つ?
彼らが住む居住区全体を巨大ドームで覆っているところが描かれていても?
...そんなバカな
だって映画をよく見れば風が吹いているし... 「東京ドームだって吹くよ」なんて意地悪は言わないでね⁉
そしたらテラフォーミングをするしかないけれどもそんな科学力、近未来の設定がぶっ飛んでしまう... それからどうした?
本作は火星にあるコロニーというごく限られた場所をセット・アップしているところからソリッドシチュエーション・フィルムと言えて、しかも1時間を過ぎたところで登場人物が娘のレミとどこから来たかもわからない風来坊で人とのコミュニケーション能力は低いけれど武器に関してはそれなりの知識のあるイカツイ男ジェリーだけになり、ストリー性がさらに単純化されてもおかしくはないのに少しだけ何故かシンプルさから脱出している。
最初は、イカツイ男のジェリーの人に他する行為があからさまに悪く描かれていたのでスコブル悪く感じたけれどもその後彼の立場で考えるとサバイバルとして仕方が無く映ってもいる。
そして今度はジェリーが本当に愛した人を失いたくないが為に愛した人のココロを見失ってしまうことに。下世話な言い方をすれば恋愛下手な哀れな男ってこと?
本作『マーズ』はレミを主人公に彼女の将来への生き方と孤独な火星でのサバイバルを追い求めた内容になっているのは確かなことだけれども影の主人公があるとするならば、個人的にジェリーではないのかと同情心も含めて思ってもみてしまう。
レミという役はティーンの時のネル・タイガー・フリーと子供の時のブルックリン・プライスという二人の役者さんが演じていた。その中でもブルックリン・プライスはとにかく凄い... どこかで見たと思えば、訳の分からないスリラー『The Turning』にご出演でした。
でも一番の映画の功労者は誰あろう... ジャ、ジャ、ジャ、ジャ~ァン
ロボットのスティーブでした。 お粗末様。
彼か彼女かは分からないけれども火星探査宇宙船:通称MSLに搭載されていた探査機ローバー:愛称キュリオシティをベースにしていると聞く。写真を見てみると微妙ですけど... 何か?
ハッキリ言ってイベントの少なくスレッドにいい加減な環境設定に食料が枯渇してもいいような栽培施設の脆弱さの目立つ映画で科学的オブザーバーがいるはずなのに変なところのある映画といえてそもそもどうやってコンテナ型の居住区である建物を二人だけで建てたのかが疑問で謎となって眠れない夜を過ごさなければならなくなる。
それ以外の鈍感な方は寝落ちに気を付けてご覧あれ⁉ 嫌みで失礼さま?