キッチン・トト
プロット
イギリス
04月29日 1988 劇場で
キッチン・ストーリー
プロット
ノルウェー・スウェーデン合作
05月22日 2004 劇場で
ザ・キッチン
プロット
イギリス・アメリカ合作
01月19日 劇場で
グレート・インディアン・キッチン
プロット
インド
01月21日 2022 劇場で
キッチン 3人のレシピ
プロット
韓国
10月03日 2009 劇場で
もったいないキッチン
プロット
日本
08月08日 2020 劇場で
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キッチンコメント(3)
そりゃ吉本ばなな作品だもんね。
観終わったら、頷けた。笑
川原亜矢子が若すぎて驚きました。
声も全然違う。
そして橋爪功の美しさったら、素晴らしい。
ただ、独特の間合いというか緩く進む映画なのでテンポは求めてはいけません。
主人公が同棲相手に料理を作ってあげるシーンで、我慢の押し殺しが足りない発言のところが私は大好きでした。
ちょっと待てれば良い味になるのに、、、
共感しました。
ばななさんの作品を初めて観ました。
川原亜矢子さんの口足らずな
仕草や棒読み風だけど、
しっかりいいたいという感じや
作中のゆっくり流れる時間と
世界観が心地よくて、
ノスタルジアに浸りながら
味わいました。
退屈という意味ではなくて、
北のくにからと同じような
安心感という意味です。
心情を表すセリフも
表現がいいと思いました。
公開当時は、興味が別で
あまり触れなかったんですが
他の作品も読んでみます。
別のレビュアさんも書かれてますが
主人公の同居人の人柄を表現するときに
誠実の考え方を橋爪さんがいう
セリフがいいなと。
…正直に話すのが誠実とは思わない。
何をいうか選ぶセンスが誠実なのよ。
そうじゃないという人がいるかも
ですが、
自分が持ってる言葉の引き出しを
整理して補充している人ほど、
使うタイミンクやその重みや
影響を知ってる。
二人が暮らす事にしたヒマワリが咲く
新居も憧れましたし、
満月を眺める二人の距離感が
いいです。
お酒のみながら、
ちょっと家事しながら、
まどろみながら、休日にみるのに
ちょうどいい。
やさしい作品でした。
映画「キッチン」(監督・森田芳光)から。
観始めたら「あれ?この作品観たことあるな」と感じたから、
たぶん、数年前に、ビデオテープで見たのたろうと思う。
その当時には、気がつかなかった台詞だけれど、
今回、私のアンテナに引っかかったフレーズを紹介したい。
桜井みかげ役の川原亜矢子さんに、田辺恵理子役の橋爪功さんが
そっと語りかけるシーンで使われている。
「誠実」という言葉、これまでに何度か定義してきたが、
今回の定義も、なるほどなぁ・・とメモをした。
何でも思ったり感じた事を口にするのは簡単であるが、
その言葉が相手を傷つけることを意識している人は少ない
その点、言葉が少ないけれど、相手のことを考えながら
言葉を選んで話す人は「誠実さ」を感じる。
言葉を刃物として使う人は多いけれど、
誠実さを伝える手段として言葉を使って欲しい。