宇宙からの脱出
プロット
アメリカ
04月11日 1970 劇場で
戦場からの脱出
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
エアポート\'77 バミューダからの脱出
プロット
アメリカ
04月23日 1977 劇場で
宇宙要塞からの脱出
プロット
アメリカ
09月12日 1987 劇場で
レッド・サバイバー 国境からの脱出
プロット
フランス
01月01日 1900 劇場で
フォートレス 未来要塞からの脱出
プロット
アメリカ
11月06日 1993 劇場で
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アルカトラズからの脱出コメント(20)
大昔テレビ放送で見て以来、主演がイーストウッドであることもすっかり忘れていたのだけど、あまりに面白くて魂消た。特に刑務所から脱獄するシーンは緊張感がすごすぎて、心臓が止まりそうだ。置いていかれた隣の房の人が、懸命にジャンプしていたのが悲しい。せめて一人で登れるように台を用意していればよかったのにと悔やまれる。イーストウッドにちょっかいを出すゲイの男が、最初にニコニコしていた顔が怖い。
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脱獄の方法が、小さい換気の隙間を爪切りで掘っていって大きくしてそこから脱出経路を確保してく。小さい隙間を掘ってくのも地道な作業なんだよ。刑務所という暇のなせる技だね。
いちばん無理あると思ったのは、脱出経路を確保しに行く間は牢屋からいなくなるから、警官騙すために自作でダミーの人形を置いてくその人形がどう考えても人に見えないこと。
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どう考えても人形だろバレるだろってクオリティだけどこれ現実でも成功しちゃってるんすよね。
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想像では頑張って頑張ってやっと出れたって映画だと思ってたので、脱獄の準備がわりとサラッと流れてたような感じがした。
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それより刑務所の中の人間ドラマがメインの映画でした。
名作が多いですね。大脱走は私が映画を好きになったきっかけの作品の一つです。
今作もなかなか楽しめました。
閉鎖後のアルカトラズ島で実際に撮影が行われたそうで、リアリティを感じます。
もちろんキャラクターなどに脚色もあるのでしょうが、脱獄の方法自体は実話そのままのようです。映画さながらってやつですね。凄いこと考えるなあ。
脱獄の準備で地味な作業をコツコツと積み重ねていくのですが、いい塩梅に緊迫感もあり、退屈しません。
あらゆるものを加工して脱獄に利用するのは見ていておもしろかったです。
作業場から加工した道具を持ち出す時のトリックには感心しました。
ひとつ言うとすれば、囚人の中でも悪い者たちが最終的に行き着く地であるアルカトラズ島だというのに、ウルフ以外の囚人がいい人すぎます。悪人に見えない。特にリトマスとか、もはやかわいい。癒される。
ですが、実際のフランクモリスもそんな悪そうには見えないんですよね。どんな厳つい男なのかと思って調べてみたら、案外シュッとしてて驚きました。どことなく映画のモリスと同様に知性とカリスマ性を備えていそう。
囚人達の交流もこの映画をよく盛り立てていると思います。ドクやイングリッシュですね。
ドクのあのシーンは強烈なインパクトがありました。恐ろしく、そして辛かったです。
イングリッシュとモリスの静かな絆の描写も凄く良かったです。黒人だの白人だの坊やだのと、はたから見ると憎まれ口を叩きあって見えるけれど、本人たちはそれを楽しんでいて。古い友人であるかのような関係がとても素敵でした。
彼らとの交流の描写がいいだけに、脱獄に加担する仲間の影が薄いのが少しもったいない気もします。
ラストの菊がいいですね。希望の花。
脱獄系の作品はいくつか見たけど、だいたい同じ感じだなぁ~。その中でも、“あの感動の名作”は群を抜いている。その“名作”の基にもなったんじゃないかってぐらい、内容が似てる。
まぁ、あの“名作”と比べると、感動が全然違うぶん物足りなく感じてしまう…
緊迫感はあったんだけどね~