アメリカン・ビューティー プロット

郊外の新興住宅地に暮らす夫婦と娘の三人家族。夫婦仲は冷め、娘は親と意思の疎通がない。おかしな青年とゲイ嫌いの父親がいる隣家も同様の家庭だ。だが夫がリストラに合い、娘の友人に性的妄想を抱き、妻は浮気、娘は隣家の青年と駆け落ちを決意し……。コミカルで辛辣な家庭崩壊ドラマ。アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞の5部門を獲得。

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アメリカン・ビューティーコメント(20)

uxkubbz
uxkubbz
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核家族の崩壊を描いた作品。皮肉たっぷりのタイトル。隣の家の盗撮青年の顔が本物の奇人って感じで気持ち悪い。
vshoaoe
vshoaoe
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夜遅く見始めてのめりこみました。

なんだろう、この世界観は。

上空から町を見下ろす浮遊感のあるカメラワークと、中年男性のとつとつと喋るナレーションからはじまり・・・。

登場人物は、極端なほど分かりやすいです。
話はドラマでよくありそうな題材(思春期の葛藤、不倫・浮気・セックスレス、中年の憂い、物質的追求・権威性がもたらす成功への疑問符など)なのですが。

どこか含みがあり、重厚感がある。

町山さんの映画評論を見て、一気に謎が解けました。
陰影を過剰なまでにつけた撮り方!そこに登場人物1人1人の心の闇や影を感じとって、あの幻想的な感覚や狂気を覚えたのかと。

よくある"日常性"と、相反する"違和感"に魅せられます。

確からしい答えがありそうで、解けないもどかしさ。
好きな世界観でした。

この作品のレビューは難しいです。
良さは確かに感じるのですが、それを言葉にすると今ひとつピンとこない。核心をつけず・・・。もっと表現力を磨きたいと痛感しました。
vjnxeo
vjnxeo
とても面白かったです。さすがアカデミー賞の作品賞を獲っただけのことがあります☆。
vjnxeo
vjnxeo
アメリカン・ビューティー。
全く知らなかったがアメリカ産の薔薇の名前だそうである。

劇中、頻繁に表れる”アメリカン・ビューティー”の真っ赤な花弁。

当時の資料を読み直すと、”アメリカ人の夢は、テニスコートの半分もあるような前庭に、この紅い薔薇を植えて、朝食の食卓に一輪飾る事”というコメントがあった・・・。成程。

又、スティーブン・スピルバーグが”一切、リライトせず、この脚本(アラン・ポール)通りに映画にするように”と指示したとも書いてある・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

42歳の冴えない主人公、レスターを演じたケビン・スペイシーはこの役を初めての ”待望の普通の男” だったと当時言っている。(いやあ、普通の男ではないだろう!と軽く突っ込む。)

妻キャロリン(アネット・ベニング)と娘ジェーンから人生の敗北者として軽んじられているレスターは娘ジェーンの友人、アンジェラに一目惚れ(おいおい・・)をしたことで、リストラ対象になっていた会社を自分の意思で辞め、いきなり体を鍛え始める。(アンジェラの言葉がきっかけ・・)

そして、彼の娘ジェーンを主に彼らの姿をビデオに収める隣家の息子リッキー。そして、彼を監視する父フィッツ大佐。
だが、リッキーは時折、レスターに最上のマリファナを売っている・・。

ー個人的には、当初不気味に見えたこの家庭が、一番まともだったと思う・・。元海兵大佐フィッツの口癖は”人間は世の中のルールに従って生きるべきだ!”である。-

そして、レスターが念願叶って、アンジェラと結ばれようとした時にアンジェラの口から出た言葉・・・。(どこまでも、シニカルであるなあ。)

[劇中様々な形で出て来る”赤色”]
・彼らの家の赤い扉であったり、
・開き直って会社を辞めて、レスターが働き始めたハンバーガー屋のユニフォームであったり、
・レスターが憧れていたスポーツカー:ファイヤーバードの色であったり、
・そして、ラストの・・・

<虚飾に満ちた人々の生き方を、とことんコミカル&シニカル&アイロニー風味で描き出したサム・メンデス監督の記念碑的作品。
エンドロールで流れる、エリオット・スミスの美しいビートルズカバーの”BECAUSE”が、今作の余韻に浸らせてくれた作品でもある。>

<2000年5月 劇場にて鑑賞>

<2020年4月11日 DVDにて再鑑賞>
xwcwiw
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20年ぶりに見ましたがやっぱり面白いです。