サム・ロバーズ

俳優のジェイソン・ロバーズと女優ローレン・バコールの間に生まれる。19歳からユージーン・オニール・シアター・センターのナショナル・シアター・インスティテュートで演技を学び、80年にオフブロードウェイの舞台で俳優デビュー。82年、ポール・マザースキー監督の「テンペスト」でスクリーンデビューを果たした。88年には「再会の街 ブライトライツ・ビッグシティ」で父ジェイソンと、93年の「プレタポルテ」で母バコールと親子共演。TVシリーズ「Get a Life（原題）」（90～91）に準レギュラーで出演したほか、「アメリカン・ビューティー」（99）、「A.I.」（01）といった話題の映画にも参加した。その後もTVシリーズ「ザ・ホワイトハウス」（04～05）、「ゴシップガール」（07～12）、「ねじれた疑惑」（13～14）などに出演している。舞台でも活躍し、01年のブロードウェイ「The Man Who Had All the Luck（原題）」でトニー賞演劇部門の主演男優賞にノミネートされた。私生活では、元妻で女優のスージー・エイミス（「タイタニック」）との間に息子がひとりいるほか、再婚相手のスタントウーマンとの間に息子を2人もうけている。