赤ひげ

7.7/10
合計23件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   185分
言語   日本語
地区   日本
劇場で   04月03日 1965
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赤ひげ プロット

原作は山本周五郎の「赤ひげ診療譚」。江戸時代の小石川養生所を舞台に、そこを訪れる庶民の人生模様と通称赤ひげと呼ばれる所長と青年医師の心の交流を描く。長崎で医学を学んだ青年保本は、医師見習いとして小石川養生所に住み込む。

養生所の貧乏臭さやひげを生やした無骨な所長赤ひげに反発する保本は、養生所の禁を犯して破門されることすら望んでいた。しかし、赤ひげの診断と医療技術の確かさに触れ、また彼を頼る貧乏人に黙々と治療を施すその姿に次第に心を動かされていった……。

赤ひげ オンライントレーラープレイ

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赤ひげコメント(20)

dqcyvlp
dqcyvlp
黒澤唯一の欠点は安直な人情噺にハマり安いところである。失敗作は全てそれでコケている。
gqvkrii
gqvkrii
ネタバレ! クリックして本文を読む
主人公がいじけた男で、最初は見てられなかったのだけど、女郎宿の娘の世話をするあたりからぐっと面白くなる。三船敏郎の素手ゴロが見られた。主人公が結婚する時に、相手の女の子に対してさっぱり好きであると言わないのにうまく事が運んでいた。先日見た『男はつらいよ 寅次郎の旅路』で「死ぬ気で自分の事を好きと言わない相手はダメだ」というような話だったため、果たしてこれでいいのか、という気分になる。それにしても長くて、見終わるまで3日掛かって、最初の方を忘れてしまった。ただ、昔からそれこそ30年くらいずっと見なければいけないと思っていたのでようやく心のしこりが取れた。
kfnmrx
kfnmrx
大きな地震(おそらく安政の大地震であろう)の後の格差社会を描く。時は幕末なのだが、まるで3.11後をテーマとしたかのような現代性あふれる問題提起である。
災害により最も被害を被るのは貧しい者たちであり、貧困は身体ばかりか心の健康も蝕む。これは安政でもなければ、この作品が撮られた昭和でもない。まさしくこの平成の日本を描いている。
そう思えるほどのこの映画の今日性に戦慄すら感じ、心身の健康は金次第であるという身も蓋もない普遍的な視点を貫いたことに快哉を送りたい。
そうした物語の内容はともかくも、豪華な出演者の顔ぶれもまた観ていて楽しい。山崎努の熱演は瞼の裏にしばらく残り続けるし、桑野みゆきはとても可憐で感情移入するなというほうが無理である。
また、おとよと長坊の子役も上手い。不憫で、愛らしい彼らが観客の心をかっさらってしまう。
惜しむらくは、杉村春子にコケティッシュな芝居を存分にさせていないところだろうか。せっかく大根で杉村を殴らせるのだから、彼女にはもう少しスクリーンの中で動いて欲しかった。この女優は台詞ではなく体の動きで芝居をするのだから、大根を飛び散らかした頭をどうにかして欲しかった。あっさりと次のカットへ変わってしまったが残念。
veoyfcp
veoyfcp
人の死をもって生を見る
語らずに逝くもの
語らなければ死ねぬもの
今の世も昔もなんら変わりがないはず
当たり前だけど
人の数だけ生と死があるのだと気付かされる
作家の佐野洋子さんがこんな事を言っていた
「死の意味は自分の死ではなく他人の死なのだ」
まったくだ
uagcfhy
uagcfhy
テレビドラマを見ていて、またもや観ることに。
女優中心で見たが、先ずは狂女をお世話する団令子、狂女の香川京子、自責の念から死を選ぶ桑野みゆき、娼家の鬼婆の杉村春子、登の母親の田中絹代、床磨きの二木てるみ、そして登を裏切った姉の代わりにかいがいしく世話をする内藤洋子は大ファンだった。
黒澤の集大成のような巨編だが、これだけの作品を今の映画人にも作ってほしい。