グッバイ、リチャード! プロット

ジョニー・デップが主演を務め、余命180日の大学教授が残された時間をありのままに生きることで人生の愛おしさを見いだしていく姿をユーモラスに描いたヒューマンドラマ。美しい妻や素直な娘と何不自由ない暮らしを送る大学教授リチャードは、医師から突然の余命宣告を受ける。追い打ちをかけるように妻から不倫を告白され、死を前に怖いものなしとなった彼は、残りの人生を自分のために謳歌することを決意。ルールや立場に縛られない新しい生き方はこれまでにない喜びをリチャードに与え、そんな彼の自由な言動は周囲にも影響を及ぼしていくが……。共演は「レイチェルの結婚」のローズマリー・デウィット、「ゾンビランド
ダブルタップ」のゾーイ・ドゥイッチ、「ワンダーウーマン」のダニー・ヒューストン。

グッバイ、リチャード! オンライントレーラープレイ

グッバイ、リチャード! 俳優

グッバイ、リチャード! 写真

グッバイ、リチャード! Related

PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくてオンラインで映画を見る
PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて
プロット  日本
03月08日 劇場で
舟を編むオンラインで映画を見る
舟を編む
プロット  日本
03月01日 劇場で
落下の解剖学オンラインで映画を見る
落下の解剖学
プロット  フランス
02月23日 劇場で
ラ・カリファオンラインで映画を見る
ラ・カリファ
プロット  イタリア・フランス合作
04月19日 劇場で
猫と私と、もう1人のネコオンラインで映画を見る
猫と私と、もう1人のネコ
プロット  日本
03月22日 劇場で
METライブビューイング2023-24 ビゼー《カルメン》オンラインで映画を見る
METライブビューイング2023-24 ビゼー《カルメン》
プロット  アメリカ
03月08日 劇場で
革命する大地オンラインで映画を見る
革命する大地
プロット  ペルー
04月27日 劇場で
マリウポリの20日間オンラインで映画を見る
マリウポリの20日間
プロット  ウクライナ・アメリカ合作
04月26日 劇場で
アバウト・ライフ 幸せの選択肢オンラインで映画を見る
アバウト・ライフ 幸せの選択肢
プロット  アメリカ
03月08日 劇場で
燃えるドレスを紡いでオンラインで映画を見る
燃えるドレスを紡いで
プロット  日本
03月16日 劇場で
COUNT ME IN 魂のリズムオンラインで映画を見る
COUNT ME IN 魂のリズム
プロット  イギリス
03月15日 劇場で

グッバイ、リチャード!コメント(18)

hnsupk
hnsupk
ネタバレ! クリックして本文を読む
もう、冒頭の服を着たまま沼に突入するシーンが好きでした。
何をやっても面白くない…連続FACK!私も2~3年に一度あります。分かるなぁ~沼に突入したことはありませんが…
割りとナチュラルなジョニー・デップやっぱり格好いい。(悪態をつくと、ジャックスパローがチラつきますが…)
壮年の男性はみんなあの髪型にすべき!
今まで自分を押さえて真面目に生きてきたのに、ガンを宣告され180度方向転換します。
治療しないで、残された人生を謳歌することに。何だかグレ始めた高校生のレベルみたいな楽しみ方で笑えてくる。
それもそのはず、なんとガンの告知を家族に知らせようとした食卓で妻があっけらかんと不倫を告白する。
hnsupk
hnsupk
1人の大学教授のガン宣告を通して、
いかに人生を生きるか(活きるか)を
観ているものに問いかけている。

この教授、必死に病魔と戦ったりはせず、
かといって今更ながら大きな野望を抱きチャレンジしたりもせず、せいぜい、今までしてきた我慢を止めただけなのだが、実はこれが一番難しいのかもしれない。

1人で生きるには寂し過ぎるし、かといって家族は時として鬱陶しいし、人はただ生きるだけでも悩ましい。

だからでしょうか?
最期を伴にするのが愛犬というのも納得です。

ラストシーンは素晴らしかったですね、個人的には大好きです。

余談ですが、ジョニー・ディップは良かった。
qljbew
qljbew
この映画の主人公は、死期を悟ったからと言って明るく楽しいイベントで余生を充実させたりはしない。自分を粗末にした人間に中指を立て、息苦しい分別を踏みつけにすることで自分を解放し、人生の憂さを清算する。

リチャードは肺がんで余命半年の宣告を受けた直後、娘からレズビアンをカミングアウトされ、妻から不倫を告白されるが自分の病気のことは家族に言い出せない。
この夫婦のやり取りが終始超がつくドライさで、そのためか作品全体の雰囲気まで何だかシュールだ。共感は全く出来ないが(気持ちが付いていけず中盤少し眠くなった)、この雰囲気のお陰かお涙頂戴感や病気物特有のウェットさはかなり排除されている。
性に解放的になり、仕事中含め好きな時に酒もクスリもやる。その姿もどこかコミカルに描かれておりあまり悲壮感はない。親友のピーターなど極一部の人間には病を打ち明けるが、その打ち明けた相手とさえ感傷的な距離の縮め方はしない。(ピーターのような親友が一人いればある意味幸せな人生と言えそうだが)
シニカルな姿勢で余生を突っ走るリチャードの行く末は…えっここで終わるの?これってつまり…そして犬は…

最後まで、普通の余命系映画に帳尻合わせすることはない。
iqbltq
iqbltq
余命180日と宣告されたとき
残された人生にどう立ち向かうか
どう生きるか
.
"Be yourself. Be true to yourself"
存在しているだけでなく
今を生きろ
責任を負って行動し
自分に正直に生きろ
チャンスは一度きり逃すな
大切なのは善く生きること
人生をその手につかめ
そして人生を楽しめ
.
コミカルに描かれているが
リチャードの表情からは
痛みその切なさが…
人生の終わり
困難に直面したとき
何が大切かを教えてくれる
.
.
さよならを言うのは
いつでも醜くとても辛いことだ
そんな中
尊厳を保ちつつユーモアを忘れない
究極のさようならを描いてる
─JD
.
.
endcredit
Dedicater to Betty Sue Depp
😢
.
死を前に何ができるか…
そう考えるなら まず
生きている今を大切に過ごしたい
.
.
字幕なしBlu-ray鑑賞後
7月31日オンライン試写会にて鑑賞
gwyixs
gwyixs
ネタバレ! クリックして本文を読む
「男はフラれた時、ウイスキーを飲む」とリチャード教授が言ってました。
大麦などの素材、美味しい水、目利きの職人…それらの様々な要件を揃えて後は時を待つだけの上質な蒸留酒。

〝何も足さない〟ジョニー・デップ
〝何も引かない〟ジョニー・デップ

まさに、そんな昔のウイスキーのCMのコピーのような印象の映画。

もしかしたら、脚本は最小限の状況設定だけで、台詞などはジョニー・デップのアドリブですか⁈と勘ぐりたくなるほどの〝自然体〟

医者から余命を告げられてから、本人的には多少の心境の変化はありましたが、家族や周囲の人たちにも、何かしらの〝達成〟とか〝劇的な変化〟は起こりません。映画的にはつまらない、とさえ言っても過言ではないと思います。

なのに、見終わった後の清々しさ、としか言いようのない不思議な感覚……なかなか他の映画では味わえないものがありました。

見逃したら勿体ない、とまでは思わないけれど、わざわざ観にきただけの価値はあったよね⁈と周りの人達に確認したくなるような映画でした。
(ビール党の私にはちょっと酔い方が難しかったかな)