ジャンヌ・ダルク裁判
プロット
フランス
11月29日 1969 劇場で
桃色のジャンヌ・ダルク
プロット
日本
03月27日 2010 劇場で
ジャンヌ
プロット
フランス
12月11日 2021 劇場で
ジャンヌ・ダーク
プロット
アメリカ
06月30日 1950 劇場で
ダルク家の三姉妹
プロット
アメリカ
08月10日 1990 劇場で
海を渡るジャンヌ
プロット
フランス
10月02日 1993 劇場で
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ジャンヌ・ダルクコメント(20)
ジャンヌダルクについては以前より興味を惹かれていて、ネット等で情報を集めたりしていました。
この作品も、ネット漁りの一環のような気持ちでの鑑賞でしたが、とても面白く感じられました。
オルレアンの闘いはしっかりと描かれていましたが、それ以外の合戦は余りフューチャーせずジャンヌの内面を抉っていきます。
彼女の恐怖、失望、葛藤、後悔、そして信仰。特に牢獄でのシーンは秀逸で一見の価値はあると思います。
前述の通り、オルレアン以外の戦闘はあまり描かれていませんでしたが、そのオルレアンの闘いは迫力があり満足が出来るものでした。
ジャンヌを見捨てたシャルル7世周辺の事情も描かれていて、個人的な納得感の高い映画となりました。
神がかった女がその一点張りで、それまで実績が皆無なのに自分の軍隊を持って出世していくのがすごい。しかも本当にそこそこ連勝する。連勝はするけど戦場での殺人に本人ドン引き。最後は火あぶりでかわいそうだった。それにしても長い。
神のお告げは、ほんとうに神だったのか。それともジャンヌ・ダルク自身が願望を神のお告げと錯覚していたのか。
国民的英雄のジャンヌ・ダルクを描いたこの映画を、フランスの人たちはどう観たのか気になります。