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きまぐれ プロット 日本 03月15日 劇場で
ぴぐれっと プロット 日本 07月13日 2002 劇場で
やさぐれ刑事 プロット 日本 04月03日 1976 劇場で
気まぐれな唇 プロット 韓国 01月31日 2004 劇場で
空蝉の森 プロット 日本 02月05日 2021 劇場で
はぐれアイドル 地獄変 プロット 日本 09月12日 2020 劇場で
蝉しぐれコメント(7)
静かに美しくそして物悲しく時が流れ、封建社会の厳しい身分制度の中で儚い愛が綴られる、情景豊かな作品である。そのような雰囲気には魅了される部分もある。日本の昔の風景美も良い。
しかし残念ながら物語があまりに飛び飛びになっており、場面がいきなり切り替わる。そのときには時間もかなり経過しているし、このようなことがあったと劇中で科白で説明するだけで済まされたりする。結果として場面場面のことも説明不足で、人物のことも描ききれていないから、二人の愛の深さに対して観ているこちらの感情移入も控えめとなる。お家騒動の物語に対しても、何が起きていてどのような人物が関わっているのか理解が浅くなる。
原作は未読だが、おそらくは原作の長い話を無理やり映画の時間枠の中に詰め込もうとして失敗しているのでは。せめて前後編にわけて二本制作するくらいの余裕がなければ、この物語を描くことは出来なかったのではないだろうか。
主人公にスポットライトをあてて、とりまく家族や事件を絡めていく展開が素晴らしい。下手くそなら、ちんけなメロドラマになってしまう。脚本が良いね。
ただ、木村佳乃がどうもしっくりこなかった。
密やかに人を思い続けることの儚さと美しさ。
というか、染五郎さんがかっこよすぎるということ。
映画の題材としては最適なものと想像するが、後半のウエイトが弱すぎる。
以上。
というのも、どんな話で誰が出ているか。知らずに見たらめっちゃツボりました。俳優陣もあんな人こんな人・・・。豪華すぎる!。
びっくり驚きの連続。なのであれこれ書きたくない。
話の前半は、文四郎の青年期の話。やけに引っ張るなあと思ったら。
全部後半に繋がっている、序章だったんです。
後半になって、大人になった文四郎の話。
またもやお世継ぎ問題に巻き込まれ。
側室とそのお子を守るため立ち上がる。
前半で出てきた友人二人も、文四郎の一大事とあらばと同行する。
そんな友情物語もちょっと胸アツ。
殺陣の場面、文四郎は剣の練習はしているけど「人を切ったことがない」。えー!大丈夫なのか。とハラハラドキドキ。
友人も文四郎も、腰抜かしちゃんです。
だけど「大切な人を守るため」。昔からの宿敵を相手の、刀さばき。泣けた・・・。凄いよ、文四郎。
文四郎の「大切な人」。それが誰なのか。ネタバレしたくないので書きません。
そう、私の感想なんて見てないで、作品を見てほしい。
録画した私、グッジョブ!