ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 劇場で
Floating Holidays フローティング・ホリデーズ
プロット
日本
02月16日 劇場で
マダム・ウェブ
プロット
アメリカ
02月23日 劇場で
奇跡の子 夢野に舞う
プロット
日本
02月23日 劇場で
ホビッツベイ
プロット
ニュージーランド
02月23日 劇場で
チェッカーズ 1987 GO TOUR at 中野サンプラザ デジタルレストア版
プロット
日本
03月01日 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
パプリカコメント(20)
作画はこだわりがあるように感じましたし、ストーリー自体も深くはないものの楽しめるように思います。
何度か中だるみは感じるかもしれませんが、独特な言語表現や作画の美しさや滑らかさといった要素に着目していれば飽きも来ず、深みまで浸れると思います。
なんと言ってもSF御三家の原作ですからね…それを映像化するのには骨がいるでしょうし、鑑賞者を置いていくことになったとしても監督のこだわりを全面に出した方が、作品としてはまとまるのかなと思います。その点でもこの作品、私は好きです。
評価が分かれる作品とありますが、アニメーション好きなら作画の部分である程度評価するでしょう。あまりアニメも見ず、万人受けの作品を見るような人には評価は分かれると思いますが、手にも取らないと思います。この作品のレベルで相当低い評価をつける人は、おそらくストーリー重視、描写重視などのバランスの悪い見方をしてるのかなと思います。
原作がある映画だが、作品の持つプロットが魅力的。他人に夢に入り込み、精神治療を施すことができる世界観。それだけでもなんだかワクワクするし、誰にとっても不可解で奇怪な「夢」の表現が、ものすごいレベルの高いアニメーションで見れるのも良い。
作中で、パプリカが「ネットと夢は似ていると思う。どちらも抑圧された欲望が現れる、という意味では」といったことをいう。 作中で描かれる夢の性質は「自分の中で抑圧された何か」である。
作中の黒幕は、現実世界では自分で力を及ぼすことができないため、夢に入りこめる機械を使って、「夢の中」で、自分の野望を果たそうとする。
主人公の「パプリカ」はまさに、もう一人の主人公の「抑圧された理想の姿」なのである。おそらくは、現実ではエリート女医として、気丈にふるまう。行動や発言は理性的。
対してパプリカは、カジュアルなファッションに身を包み、言動も軽い。メイクも派手
め。
パプリカは、そんな理知的な本来の自分の夢の姿。そんな姿が、他人の夢と戦い、他人の夢から救っていく。
あと、これは全然映画に関係ないのだが...この映画を見た日に、仲の良い女友達に、異性として頼られる夢をみた。 そいつと仲が良いころ、そいつには彼氏がいたが、私には彼女はいなかった...。もし、その女友達に彼氏がいなければ、付き合っていたかもしれないなぁ、とは勝手によく思っていた。
それが、そんな感じで夢に出てくるとは、、。この夢を見たとき、「女友達が異性として(彼氏のように)自分を頼る」という設定が衝撃的過ぎて、夢か!!と思ったのだが。
そんな夢を見させられるくらい、不思議で力のある映画だった。
そんな説明が多い映画ではなく、いろいろなところに解釈の余地が残っていて、何度も見て楽しめる。あのときの一人一人の行動、なぜ監督はあのような描写をしたのか、等。
前半から、夢と現実の境があやふやで、現実に戻ったと思わせといて、また夢の世界に行ってたの繰り返しでもはや順序立てて考える意味はないなと途中で諦めた。
映像は、色鮮やかで斬新だったけど、これまた先進的なモダンアートの作品を見てるような理解不能な絵でした。
声優陣は、本職の声優さんを揃えてたから、安定していてよかったです。
精神を乗っ取られた人たちの意味不明な言動が意味不明すぎておもしろかった(笑)
観る前、何この気持ち悪いやつ。って思ってたけどいざ観るとその気持ち悪さがなんと気持ちいいことか。これぞ「新感覚」
監督の映画愛も滲み出てる。
一つの謎解きにも映画が絡んでくるし、ローマの休日、ターザンはもろに出てたが、それ以外にも特急列車での殺人など、数々の名作に対するリスペクトとでも言うようになんか見覚えあるぞ?ってシーンがあった。
それと逆に影響を与えたな?って思うところも。
特に同じ夢が題材の「インセプション」。
ホテルの通路のデザインが似てね?って思った。
好き嫌い分かれるけど中毒性ある!