茄子 アンダルシアの夏

6.8/10
合計32件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   47分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   高坂希太郎
劇場で   07月26日 2003
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茄子 アンダルシアの夏 プロット

南スペイン、アンダルシアの酷暑の中、世界3大自転車レースに参加するぺぺの1日に、レースの駆け引きや熱狂に加え、青年の夢と焦燥をも盛り込んだ47分。「千と千尋の神隠し」で作画監督を務めた監督・脚本の高坂希太郎は、自身もアマチュアレースでトップクラスの成績を持つ自転車レーサー。原作は黒田硫黄の連作コミック「茄子」中の一編。エンディング・テーマは、やはり自転車好きで知られる忌野清志郎の「自転車ショー歌」。

茄子 アンダルシアの夏 俳優

茄子 アンダルシアの夏 写真

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茄子 アンダルシアの夏コメント(14)

toxdbv
toxdbv
総合:90点
ストーリー: 90
キャスト: 85
演出: 85
ビジュアル: 75
音楽: 65

2つの物語が描かれる。一つはプロの自転車レーサーとしての主人公ベネンヘリ。成績が今ひとつぱっとせずチームが彼をクビにしようとしていることがわかり、なんとしてもこの地元のレースで結果を出したい。自転車レースとは空気抵抗を使用したり体力を使ったりあるいは温存したりチームメイトが囮になって陽動をしたりしながら、いろんな戦術があってみんな仕掛けどころを探りながら走っているのだというのがわかり、自転車レースを知らないものにまでレースの緊迫感が伝わる。そして最後まで協賛社に気を使い自分を宣伝するのも忘れない。

もう一つは地元出身としてのベネンヘリ。地元を走る英雄である傍ら、本人は地元には複雑な思いが巡る。自転車レーサーへの道を歩み始めたのもここアンダルシア。だがここでまた兄と一人の女を巡って争奪戦をして結局女は兄を選び、しかも今日地元で結婚式を挙げるのだ。地元に帰って人々の応援を受けてはいても、実は思い通りの理想型にはならなかった地元での人生にけりをつけなければならない日でもある。

物語は原作に忠実で、その良さをそのまま出せている。原作者の黒田硫黄はまだ無名といっていい存在だが、この「茄子」のシリーズはベネンヘリ以外の話もかなり面白く彼の才能を感じる。有名とは言えない黒田硫黄をしっかりと見出してアニメ化にしてくれた宮崎監督に感謝である。
また大泉洋と小池栄子の声優も意外と良かった。
vtplwd
vtplwd
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最初の感想…なんで今までみんかったんや!!!!!!!!!!

ってくらいよかった。
びっくりするくらい短いのに、
その短い中にぎゅっとレースの魅力がつまってる。

色んな意味で潔い!って感想。

声優陣もとってもよくて
大泉さん演じるペペがすごいよかった~♡

酷評おおいけど
絵のタッチも
レースの迫力も
人間模様も
とってもツボな作品でした。

続編も見よう。
laqjdom
laqjdom
タイトル通り夏に見て正解。
アンダルシア地方の風景と、ラスト100メートルの描かれ方が気に入った。
特別なレースでもあり、長いレースの1日でもあり。

エンディングの歌がナイス。
同じく大泉洋の水曜どうでしょう列島対決を思い出す。
xprugs
xprugs
40分弱でアニメーションを楽しめる。
なんか、得した気分になる作品。