くたばれ!ハリウッド

6.8/10
合計16件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   93分
言語   英語
地区   アメリカ
書かれた   ブレット・モーゲン
劇場で   09月20日 2003
この映画を見たい?
 映画を見たい    しない

50% 欲しいです,合計 179

レビュー  |  共有する 

くたばれ!ハリウッド プロット

「ゴッドファーザー」「ある愛の詩」などのプロデューサー、ロバート・エバンズの自伝「くたばれ!ハリウッド」が原作のドキュメンタリー。原題「その若造は映画にとどまる」は、駆け出し俳優だったエバンズが「日はまた昇る」を降ろされそうになったときに名プロデューサー、ダリル・F・ザナックがそれを救ったときのひと声。この経験からエバンズは“映画はプロデューサーのものである”という信念を持ち、プロデューサーを目指していく。

くたばれ!ハリウッド 俳優

くたばれ!ハリウッド 写真

くたばれ!ハリウッド Related

漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々オンラインで映画を見る
漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々
プロット  日本
03月01日 劇場で
マッチングオンラインで映画を見る
マッチング
プロット  日本
02月23日 劇場で
辰巳オンラインで映画を見る
辰巳
プロット  日本
04月20日 劇場で
猫と私と、もう1人のネコオンラインで映画を見る
猫と私と、もう1人のネコ
プロット  日本
03月22日 劇場で
奇跡の子 夢野に舞うオンラインで映画を見る
奇跡の子 夢野に舞う
プロット  日本
02月23日 劇場で
四月になれば彼女はオンラインで映画を見る
四月になれば彼女は
プロット  日本
03月22日 劇場で
シモキタブレイザーオンラインで映画を見る
シモキタブレイザー
プロット  日本
02月16日 劇場で
薄氷の告発オンラインで映画を見る
薄氷の告発
プロット  韓国
03月15日 劇場で
K‐9 L.A.大捜査線オンラインで映画を見る
K‐9 L.A.大捜査線
プロット  アメリカ
02月23日 劇場で
パリでかくれんぼ 完全版オンラインで映画を見る
パリでかくれんぼ 完全版
プロット  フランス
04月19日 劇場で

くたばれ!ハリウッドコメント(2)

fgfmqgk
fgfmqgk
栄光と挫折、そして復活を描いたロバート・エヴァンス物語。数々の映画制作の裏エピソード、映画ファンには楽しめる作品でした。ただし、ずっとスライドで動きがない。知らない俳優や作品名が出てくると飽きがきてしまうかも。

「ある愛の詩」「ローズマリーの赤ちゃん」「ゴッドファーザー」のエピソードは楽しめましたし、アリ・マッグローとスティーヴ・マックインの関係なんかは90へぇクラスです。ただ、自慢げに語られてるところも多く、尊敬に値するほどの人物じゃないなぁと素直な感想。。友達のジャック・ニコルソンの方が数段上かも。

【2003年12月映画館にて】
eahtlzd
eahtlzd
ネタバレ! クリックして本文を読む
TV映画にて。

だいぶ前に録画してあった作品。あまりに作為的でしつこく、
そして面白すぎるため^^;感想を書く気になってしまった。
日本で公開されたのがいつだったか覚えていないが、
チラシを大事に持っていたので、おそらく観ようとしていた。
でも、近場には来なかったxx

だいたいこのロバート・エヴァンスなる人物が誰なのか^^;
知らねぇ~ぞ?なんて思っていたら、あらやだ!パラマウントの
重役だった人だ。。しかもしかも、けっこうな傑作を残している。
「ローズマリーの赤ちゃん」「ある愛の詩」で倒産危機を救い、
製作では「ゴッドファーザー」「チャイナタウン」「コットンクラブ」
俳優時代は泣かず飛ばずのボンクラがヒット作を連発したのだ。
うわ、そうだったんだ、コレってこのヒトだったのか!?という、
映画好きには堪らない裏話が、あっちこっちでテンコ盛り。
しかもそのほとんどがこのオジサンのひとり芝居だから笑える。
11PMのような、再現ドラマを全てひとりで演出&主演している。
バカバカしいことこの上ないのに、すべて事実(無根もあるわな)
というのが大ウケで、類まれな半生に面喰ってしまうのである。

いやしかし、いちばん驚いたのは、愛しのマックィーンの元妻、
アリ・マッグローの最初の夫がこの男だったとは…!?(爆)
まぁそのあたりの出逢いから別れまでのロマンチックドラマも、
すべてこの男がひとり芝居&ナレーションで見せてくれてる^^;
のちにマックィーンに寝とられてしまうまでの(逆か!?)出来事、
このマッグロー嬢の腹グロさにもムカつきつつ、ちきしょう!!
イイ男とばかり結婚して~!というただの嫉妬心にも終始する。
ロバートには悪いけど、ホント面白すぎ…(汗)

つまりはこんな自虐的なオレオレ映画を全自作で演ってしまう、
落魄れたどうしようもない昔のセレブ親父が、年老いても
まったく衰えていないその威勢の良さで、またハリウッドに
返り咲いてしまった、という記念すべき作為的映画なのである。
くたばれ!ハリウッド。いや、お前こそ、くたばれ!ロバート。
みたいな遣り取りが聞こえてきそうな、映画バカの傑作である。

(この作品でお金取ってたんだから、もう作為の極みだよな^^;)