男はつらいよ 奮闘篇 プロット

「男はつらいよ」シリーズ第七作目。脚本は朝間義隆と、監督の山田洋次。撮影は前作「男はつらいよ
純情篇」の高羽哲夫がそれぞれ担当。

男はつらいよ 奮闘篇 俳優

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男はつらいよ 奮闘篇コメント(12)

uxkubbz
uxkubbz
Amazon Primeで鑑賞。
最初から最後まで明るく活気があって面白い!
他の男はつらいよと流れがちょっと違う感じもいい!
dalfnsw
dalfnsw
本作は、シリーズ7作目だが、一番の秀作と評価します。笑って、泣けて、ラストもスッキリです。榊原ルミが、すごく可愛いです。もちろん倍賞千恵子も美しく、惚れてしまいそうないい女、いや、この表現は、不適切ですね、素晴らしい女性を演じています。各地(青森含む)のリアルな方言を駆使した、寂寥感漂う田舎の描き方は、山田監督ならでわです。
wiyrvyn
wiyrvyn
今のご時世に観ると許されない人助けだが寅さんだからこそ。いつもとちょっと違うマドンナの扱いもよかったと思う。母親菊子の絡みも愛情が溢れている
ifwidm
ifwidm
冒頭、新潟県の山村で集団就職の旅立ちを描く。自分が生まれた時代にはまだこのような経済情勢であったことに驚く。この地方からの労働力こそが日本の高度経済成長のラストスパートを支えた。
この作品は当時の日本の社会経済を映画のあちこちに描き込んでいる。このことは、映画が寅次郎と彼の周囲の人間を通して、何を描いているのかを考えるときに、非常な重要なものではないか。
寅次郎と花子が百貨店をぶらつく場面がある。経済成長がこのような大型の小売店を出現させた。しかし、このシークエンスが描くのは、この二人が買い物をすべき場所ではないことであり、このことが社会経済の変動に撮り残された人間の姿を際立たせている。
映画は、この二人がなぜ経済成長に取り残されているのかを描き切っている。
花子も労働力としての期待をされて故郷を離れた。しかし、彼女にはその期待に応えるだけの資質が備わっていなかった。
寅次郎も、今作での言及を待つまでもなく、産業社会では生きてはいけぬ人間である。隣家の印刷工場の職工たちに向かって「労働者諸君!」と偉そうに声をかけるのは、自分がそうした産業資本主義の部外者であることを自覚している証に他ならぬ。
産業社会の内と外にそれぞれの住人がいて、一方にとっては自明のことでも、他方にとって不条理なことを、いくつもの具体例を出して映画は語る。
花子が青森に帰っていったあと、柴又の人々が寅次郎に事情を説明する終盤のシーン。カメラは最前で悔しさをにじませる寅次郎ではなく、背後で困惑する桜たちにフォーカスしている。ほとんどの観客にとって、感情移入しやすいのは寅次郎を説得することに苦心する家族たちである。寅次郎の感情は理解できても、その行動や判断には同意しかねるこの人々の心象を映し出した見事なワンカットである。
wsfeizk
wsfeizk
「男はつらいよ」ファンだけでなく邦画ファンなら一度は見ておきたい1本。
マドンナ役は榊原るみ。はじける若さが眩しい。