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ホ・ギ・ラ・ラ Hogi-Lala プロット 日本 04月20日 2002 劇場で
ラ・ヴァルス プロット 日本 02月15日 1990 劇場で
ラ・ジュテ プロット フランス 07月03日 1999 劇場で
ラ・スクムーン プロット フランス 06月16日 1973 劇場で
ラ・パロマ プロット スイス・フランス合作 12月22日 1984 劇場で
ラ・バンバ プロット アメリカ 11月14日 1987 劇場で
ラ・ラ・ランドコメント(20)
そもそもストーリーがまるでダメ。
並以下、それも相当につまらないレベルです。
となれば、ミュージカル仕立ての音楽や踊りを楽しむしかないわけですが、エマ・ストーンの貧弱すぎる声量と、ガラスをこするような耳障りな声質では、お世辞にも楽しめるとは言えませんでした。
ライアン・ゴズリングが吹き替えなしで挑んだというピアノ演奏も、シロウトの域を出ておらず、観客に聞かせるレベルではありません。
それにしてもデイミアン・チャゼル監督。
前作で「セッション」という圧倒的な名作を作った人なのに、どうしちゃったの、こんな駄作。
いったい何が起きてしまったのか、想像もできません。
ps. アカデミー賞、取っちゃいましたね。
なんとなく理由はわかるんです。
そもそもアカデミー賞って、投票するのは、全員、映画人なのですから。
つまり、映画業界人たちの内輪ウケで受賞しただけでしょう。
内輪ウケで受賞することを最初から狙ったのだとしたら、おそらくその狙いは成功している映画だ、とは思いますよ。
しかし、一般人にとっては、そんな業界人の内輪のノスタルジーには興味がないわけでして。
冒頭のミュージカルシーンの「コレどうなってんの!?」的な興奮に魅力が凝縮されている。この贅沢な大サービスだけで30年先も語り継がれているだろう。
「いいものを観た」という満足感は確実に残るのだが、どことなく違和感を覚える人は自分を含めて結構数いるのではないか。この甘くてほろ苦い物語は、結局は才能あふれる美男美女のサクセスストーリーだからだ。
夢を追う葛藤を描いてはいても、それを克服するまでの地べたをはいずるような苦難は伝わってこない。一例を挙げると、一人芝居を打ったけど客が来ないなんてのはまだ超初級の挫折でしょうよ。そういう映画ではない、と言えばそれまでだが、2人がいくら切ない後悔を抱えたところで、いい人生だなオイとやっかみ心も頭をもたげてくる。
いい映画だし、共感もするが、人生がもっと苦いことを多くの大人は知っている。それを織り込み済みで、夢のような時間を楽しませてもらった。
特に俳優や、映画人を目指したわけではないが夢を志していた事があったのでジャンルは違うが吸い込まれた。音楽性は前作セッションのとおり秀逸。
冒頭シーンからのもうノックアウトですよね!こんなに質の良い音楽、まれな長回し。
ミュージカル映画でもリアル感がきちんとあって最後のタラレバシーンは涙止まらず。
お決まりなイメージで見ましたが想像以上に面白かった。
私が見ると【THE青春】って感じで懐かしく感じてしまいましたが、
見る世代によって印象は違うと思う。
よくわからないと思いながら1回目は観終えた。わからないなりにラストにはいいと思えるものがあった
すぐに続けて2回目を観たことで、内容がようやく理解できた。ストーリーはありきたりだと思う。しかし作りが上手くてラストに感動出来た
する違い、そして愛。映画の基本となるような作品。
タイトルはもっといいものがあるのではないか、とも思う