1970年代後半のイギリスで、音楽を通して人種差別撤廃を主張し続けた若者たちによるムーブメント「ロック・アゲインスト・レイシズム」に迫ったドキュメンタリー。経済が破綻状態にあった当時のイギリス。国民の不安と不満は、第2次世界大戦後に増加した移民たちへと転嫁され、イギリス国民戦線を中心とする過激な排外主義運動が高まっていた。街に暴力があふれかえる中、芸術家のレッド・ソーンダズら数人の若者たちが、人種差別に対してロックで対抗する組織「ロック・アゲインスト・レイシズム」を発足。彼らの発信するメッセージは、ザ・クラッシュ、スティール・パルスなどのパンクやレゲエ音楽と結びつき、多くの若者たちに支持されていく。監督は、BBCでドキュメンタリーを手がけてきたルビカ・シャー。
白い暴動コメント(16)
イギリスの当時のパンクの背景が垣間見れて、興味深い内容です。
ただ、日本語字幕の色が白く見辛い!
音声無しで、モノクロの画像を背景に、英文と字幕で語られてシーンがありますが、
英文は小さくて読めないし、日本語字幕は背景とまざりこちらも読めない・・・。
劇場での鑑賞は、オススメできない。
2020-144
本当にそんなことで優越感を得ることしか出来ない人たちって、なんなんだろう…。
1960年代後半から1970年代って、日本もそうだけど若者が熱い。
音楽を通じて問題提起して、
同士となり、正しいことをしようとする力、素晴らしい。
あの野外コンサートの群衆は圧巻でした。
いま、音楽で社会を動かすことって出来るのかなぁ…。
とにかく、自分は、正しく強くありたいと思う。
白っぽい画面に白い字幕で、字幕の位置も横だったり下に行ったりで見にくい。
若いころにこの手の音楽はよく聴いていたので懐かしかった。(リアルタイムじゃないですが)
その頃は歴史背景も大して知らず聴いていたので。なぜパンクスとスキンズが中悪いのかも良く分かってなかったし、スキンズだって一つのジャンルとして聴いてました。
パンフでおさらいし、昔のCDをほじくりかえしてみたいと思います。
また、最近見た映画で『カセットテープ ダイアリーズ』もドンピシャの時代背景なのでおすすめです。
あと『レッツ ロック アゲイン』も、クラッシュ繋がりで、ジョーストラマーの近年の姿までが描かれてたなぁと、ふと思い出しました。