命しらずのあいつ
プロット
日本
04月08日 1967 劇場で
いますぐ抱きしめたい
プロット
香港
03月29日 1991 劇場で
すべての美しい馬
プロット
アメリカ
06月30日 2001 劇場で
楡の木陰の愛
プロット
イタリア
05月01日 1976 劇場で
金魚のしずく
プロット
香港
08月03日 2002 劇場で
東京・ざんすっ らしい姿
プロット
日本
02月10日 2001 劇場で
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すずしい木陰コメント(4)
登場人物1人96分ワンカット、定点カメラでただひたすらにハンモックでまどろむ短パンTシャツのおねーさんをみる作品。
鳥の声に虫の声、遠くで時々聞こえる工場や車等のノイズ。そして何故か水琴窟の様な音。
音楽はないけれどSEでかなり遊んでいるし雰囲気を作っている。
仄かに揺れる木の枝やハンモック。
漂う蚊取り線香の煙。
数分おきに姿勢を換えたり伸びをしたり、セリフ、というか呟き1回、吐息2~3回、フレームアウト1回。
引きの画だから表情も良くわからないし、唯一歩いたり正面を向いて座るシーンは逆光というねw
あまりにも何もなくて笑いがこみ上げてくること数回。
本当に何もないけれど不思議とみていられた。
そしてきっとそうかな、と思ってるとまさかの主役がゴーっと、あーっと、出てくる訳です。
木陰といえば木陰だけど、むしろアレの映画。
ただただ同じ景色を見ているだけ。
そこに何か見いだせる人や想像力が豊かな人は何か感じるものがあるのかもしれないが、自分は何も感じなかった。ただただ苦痛だった。
一つの景色からいろいろと想像を膨らませられる人じゃないなら見る価値なし。
フライヤーのストーリー説明の文章がとても良かったので観たががっかりした。
自分はこれは映画とは呼べないと思う。
ネタバレしてしまうから。
ただ、フェミニストの方には
おすすめいたしません笑。
でもわたしには
監督の優しさが滲む映画に観えたし
ほんとうに撮りたいものを撮ったのだな
ということが伝わりました。