15年後のラブソング プロット

「アバウト・ア・ボーイ」「ハイ・フィデリティ」などで知られるイギリスの人気作家ニック・ホーンビィの同名小説を実写映画化したラブストーリー。イギリスの港町サンドクリフ。博物館で働く30代後半の女性アニーは、長年一緒に暮らす腐れ縁の恋人ダンカンと平穏な毎日を送っていた。そんなある日、彼女のもとに1通のメールが届く。送り主はダンカンが心酔するミュージシャンで、90年代に表舞台から姿を消した伝説のロックスター、タッカー・クロウだった。伝説のミュージシャンを「恋人までの距離」のイーサン・ホーク、ヒロインのアニーを「ピーターラビット」シリーズのローズ・バーン、アニーの恋人ダンカンを「ソウルガールズ」のクリス・オダウドがそれぞれ演じる。

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15年後のラブソングコメント(20)

gfqchx
gfqchx
20年以上追いかけ、崇拝してきた本人にとうとう会えたのに、自分の分析や拠り所としていた作品をその本人に全否定されること、自分は忘れたいのに過剰評価される不愉快さ。共に一定の年齢の大人なら、なかなか厳しい現実。
ジャンルはいわゆるロマコメだけど、味付けが面白い。84歳のおばあさんも良かった。レズの妹はあまり機能してなかったかな?
イーサン・ホークのあの腹は役作りだということにしたい。
cjhlim
cjhlim
前半は退屈極まりない。ようやく主人公?のタッカー・クロウが登場してから話が動き出すのだが、それでも盛り上がりに欠ける。脚本次第では、もっと魅力的な映画になったであろうに勿体無い。相手役の女性も、大して魅力もなし。総じて、これといった観客をひきつけるものが無い映画でした。にしても「15年後のラブソング」の邦題は酷いね。ラブソングの要素なんて微塵もない。
oscvkdi
oscvkdi
コロナ自粛を経て5ヶ月ぶりに映画館ヘ

座席は余裕をもってソーシャルディスタンスが確保されていた

作品はタッカー・クロウですと自己紹介された場面が良かった

どうも、タッカー・クロウです

………いや、私がタッカー・クロウです

……いいやいいや、俺がタッカー・クロウだ

いいやいいやいいや!私のほうがタッカー・クロウです

いいやいいやいいやいいや!俺のほうがもっとタッカー・クロウだ

いいや!いいや!いいや!いいや!いいや!!!ワタシのほうがもっともっとタッカー・クロウだっ!!!

ゴース!!!
ppiqcbu
ppiqcbu
チネチッタで「15年後のラブソング」を一人で鑑賞した。大抵は一人で映画を観る。そして余韻に浸りながら、つくづくと思う。ひどい邦題だ。安っぽいメロドラマのようで、せっかくの映画が台無しである。原題の「Juliet, Naked」では売れないと考えたのか。

映画は基本的に大人向けのお伽話である。複雑な家庭環境に身をやつす、かつてのロックスターをイーサン・ホークが演じている。これが味わい深い。あの美男子がヒゲ面で、生活感あふれる父親稼業に徹している。子供の洗濯物を干したり、孫まで生まれて、手慣れた様子で新生児を抱っこしたりしている。むさ苦しいが、笑うと可愛い。

けれども、自分にとってのイーサン・ホークは、今でも1994年の「リアリティ・バイツ」に集約される。大学卒業を控えた不安定な時期に公開され、身につまされる思いで映画館を出た。現実はそう甘くない。確かに甘くはなかった。ウィノナ・ライダーは今どこで何をしているのだろうか。

イーサン・ホークは今年50歳になる。もっと偉大な映画スターになるかと思われたが、それはそれで今でも十分に素晴らしいアクターである。ひとつ年下の自分も、色々あってもう少し何とかならなかったかとは思うけれど、それはそれで今でも十分に魅力的な中年男性、のはずである。現実も捨てたものではないと信じていたい。
abqpko
abqpko
人の話を聞かない。自分の主張を押し付ける。
熱狂的なファンの嫌な部分が強すぎて、良い感情が消されてしまった。