ゲーム
プロット
アメリカ
02月07日 1998 劇場で
レインディア・ゲーム
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ゲーム・プラン
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ジュリエット・ゲーム
プロット
日本
02月04日 1989 劇場で
ウォー・ゲーム
プロット
アメリカ
12月10日 1983 劇場で
サバイビング・ゲーム
プロット
アメリカ
08月20日 1994 劇場で
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エジソンズ・ゲームコメント(20)
予告やポスターで謳っていた
「カリスマ実業家」vs「天才発明家」の構図よりも、カンバーバッチ演ずるエジソンとマイケルシャノン演ずるウェスティンハウスの2人の人間味あふれるところが描かれていて自分の好みな内容でした。
「フェンス」の話しから
「あの電球が出来た時どんな気分だった?」のくだりは、天才同士が真に分かち合う瞬間でなかなかぐっときましたしね~
のちに“電流戦争”と呼ばれる、送電システムの覇権を巡る過程も解りやすかったし、家族への想い出を、自身の発明した蓄音機や映写機で偲ぶ脚色はエジソンの功績を見せながら、彼の人間味も描いていてすごく好きなシーンだった(もうちょと早く家族を省みてたらよかったのにね、、)
自分が思い描いていたエジソンの人物像とは全く違っていたけれど、エジソン=カンバーバッチのイメージになってしまうのはカンバーバッチの演技のうまさが成せる技なんだと思う。
マイケル・シャノン兄貴演じる「ウェスティングハウス」。ウェスティングハウスの名前は本作品で初めて知ったんですけど、発明家であり実業家なんですねー。シャノン兄貴の強面(笑)のせいもあって怖い人かと思ってたら全く違いました。伴侶にも恵まれてたようでキャサリン・ウォーターストン演じる奥さんが要所要所で彼を助けていてそこも好感が持てたなぁ(キャサリン、相変わらずブロッコリーみたいな髪型だったけど)
そして、“ララランド”でグリフィス天文台のシーンに登場したテスラコイルを発明した「ニコラ・テスラ」
彼を演じるのはニコラス・ホルト君。テスラ氏自身も長身だったようでぴったりな役どころ。登場する毎に変わる衣装が驚くほどお洒落でカッコよかった。
テスラ氏についてちょっと調べてみたら、なかなかの波乱な人生を送った人物のようです。
テスラ氏を描いた映画が、イーサン・ホーク主演で公開するみたいです。日本でも観られるといいなぁ。
物足りなさは感じますが、
電気の供給方式を巡り
発明家の意地やプライド、
政治的な裏工作など、
駆け引きが沢山あり、
引き込まれる作品でしたー🧐!!
結構、低評価みたいですが…
まずは、
供給方式を巡った戦いが
どんなものか簡単に
理解しておくと話はスムーズです!!
《エジソン派》
電流を抑えることが出来るので
安全だけど、
遠くまで供給出来なくて
街に大きな発電所が必要になるし、
コスパが悪い"直流方式"!!
これが、先駆けなんです!!.
《ウエスティングハウス派》
高電圧により遠くまで電気を
供給する事が出来て、
発電所の数を減らせたり、
コスパが良い分、
感電しちゃうと
ちょっと怖いよねーっていう
"交流方式"!!
この2つの供給方式どちらが
優れているのが、
世論を巡りビジネスバトルを
繰り広げる作品ですね😍✨
これね、
結構面白かったので、
もっとね、
フィクションに振り切った
ストーリー展開にしても
面白かったなぁって思います🤔!!
みんなまだまだいい人過ぎる!!
エジソン的にはね、
俺がやっとの思いで考えて発明した
アイデアを後から出てきて
「直流より交流が良い!!」
なんて言われたら….
「は??俺のアイデアにイチャモンつけてんじゃねーぞ!!」
って気持ちは凄く分かります‼️
だからこそ、
話をもっと振り切って.
「俺は神に選ばれた男だ!!」
みたいな発明家としての
エゴ全開に狂った人物に
描いても面白かっただろうなぁって
いう思いもあります‼️
色々言ってはみても
カンバーバッチは、
ちょっと癖のある捻くれた人物の
演技は上手いし、
視覚的にもどちらが優勢に
展開しているのか分かりやすいし、
世論を巻き込んだ電気バトルは、
僕は結構、面白かったです🧐!!
邦題はエジソンズ・ゲーム
その内容は J. ウエスチングハウス物語
皆がいわゆる "でんき" と呼んでいる電灯線が社会的に広まり始めたころの
発電方式、送電方式をめぐる基本原理とその特許、工業規格を争う物語。
VHS vs. ベータ戦争、PlayStation vs. SEGA Saturn 戦争、BD vs. HDDVD戦争みたいな
日本人が好きなライバル企業同士の技術競争を描いた映画、、、
、、、だと思って油断して観ると、半分以上の人はおいていかれる。
教養番組の再現ドラマみたいに説明的なセリフでバカ丁寧に技術を説明してはくれず、
教養番組の再現ドラマみたいなベタな人情話で感情移入させてもくれない。
そういうセリフやシーンもあるにはあるが、尺が短く、さっさと次に進んでしまう。
たいていの人は何を争っているのか良く分からないまま映画が終わってしまう。
また、一般的な技術史において、直流vs.交流競争は
直流派:エジソン。古い世代。職人気質。頑固な上司。敗者。
交流派:テスラ。新しい世代。天才肌、学者肌。上司に理解されない部下。勝者。
という分かりやすい対立構造を使って、面白味を持たせて解説されることが多い。
ところが、本作はこれを重視しない。
テスラはほんのチョイ役に過ぎず、現代社会の礎を築いた真の立役者は
実業家 J. ウエスチングハウスであると言わんばかりに本作の物語の中心をなす。
エジソンは技術論争を仕掛けているのに、ウエスチングハウスは経済効率性を主張する。
両者の議論があまり嚙み合っていないので、両者の対立もあまり盛り上がらない。
なので、企業競争を描いた教養番組の再現ドラマみたいな熱い展開を期待していると
肩透かしを喰らってしまって、つまらないなぁという感想になってしまうのは仕方ない。
が、偉人伝、天才伝によく出てくる有名人エジソンとテスラの影に隠れがちな
ウエスチングハウスに脚光を浴びせたという点が本作の面白さと価値がある。