マシュー・マクファディン

幼少期をインドネシアで過ごし、母国イギリスに戻ってから王立演劇アカデミー（RADA）で演技を学ぶ。舞台役者として経験を積み、TVドラマ出演を経て00年にスクリーンデビュー。ジェーン・オースティンの名作を映画化した「プライドと偏見」（05）で、キーラ・ナイトレイ演じるエリザベスの相手役ダーシーを演じ、国際的に注目を集めた。同作の監督ジョー・ライトが手がける文芸作品「アンナ・カレーニナ」（12年全米公開予定）にも出演が決まっている。その他の作品に「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」（07）、「フロスト×ニクソン」（08）、「ロビン・フッド」（10）、「三銃士　王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」（11）など。ベストセラー小説をドラマ化したBBCのミニシリーズ「ダークエイジ・ロマン　大聖堂」（10）ほか、英国のTVドラマでも活躍する。