はちどり

7.3/10
合計20件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   138分
言語   韓国語
書かれた   キム・ボラ
劇場で   06月20日 2020
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はちどり プロット

1990年代の韓国を舞台に、思春期の少女の揺れ動く思いや家族との関わりを繊細に描いた人間ドラマ。本作が初長編となるキム・ボラ監督が、自身の少女時代の体験をもとに描き、世界各地の映画祭で数々の賞を受賞した。94年、空前の経済成長を迎えた韓国。14歳の少女ウニは、両親や姉兄とソウルの集合団地で暮らしている。学校になじめない彼女は、別の学校に通う親友と悪さをしたり、男子生徒や後輩の女子とデートをしたりして過ごしていた。小さな餅屋を切り盛りする両親は、子どもたちの心の動きと向き合う余裕がなく、兄はそんな両親の目を盗んでウニに暴力を振るう。ウニは自分に無関心な大人たちに囲まれ、孤独な思いを抱えていた。ある日、ウニが通う漢文塾に、不思議な雰囲気の女性教師ヨンジがやって来る。自分の話に耳を傾けてくれる彼女に、ウニは心を開いていくが……。

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はちどりコメント(20)

hjvxno
hjvxno
いわゆる韓流ドラマとは違う、韓国の映画をみれた気がします。女子中学生のまだあどけない描写がよいです。ウニの色白でさらさらした綺麗なボブがかわいく、二重は他の子より美人さんなんだろうかと思いました。漢詩の先生からのメッセージは考えさせられ、時間があればもう一度みてみたいと思いました。
hnsupk
hnsupk
それでも指は動かせる --- 多感な時期の歳上同性への憧れ、みたいなものすごく分かる。息のつまるような家父長制を体現する家庭で暮らす孤独な主人公ウニが、自分を見つけ世界と対峙するようになるまで。アイデンティティーの揺らぎと窮屈感、と、あくまで個人の物語に織り込まれた社会性。シンプルイズベストを体現するようにカジュアルファッションが格好良い塾の先生、彼女との出会いがウニにとってどれほど大きな意味を持つか。主演の女の子の演技もすごく良くて、また深い共感を呼び起こす。

P.S. 向こうの人ってぺちゃくちゃと食べるのがスタンダードなんですか?普段よく見るような韓国ノワールとかと違って静かさ際立つような作品だったからか、すごく気になったし、気持ち悪かった。

今年映画館鑑賞多分40本目
eiikma
eiikma
1994年の韓国で、14歳の少女が漢文の女の先生に出会うことで、少しずつ世界や周りの人の知らない一面を知って成長していく話。
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この映画、人はちょっとずつ良いところと悪いところがある、そんな当たり前のことに優しく気づかせてくれる。
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例えば劇中、理不尽に怒ったり無愛想そうな人が急に泣くシーンだったり、分かりあっていると思っていた親友の気持ちを知ったり、登場人物の色んな表情を見せてくれる。
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そうやって他人のことを意識してみると、なんとも思わなかった人のことをちょっとだけ好きになることだってあるかもしれない。
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この主人公割と小悪魔ちゃんなのも良い。男に振られたら自分のことを好きな後輩を上手く利用してる当たり怖い女だよ(笑).
hnsupk
hnsupk
この5人家族は皆、腹のなかに何かを持っていて、顔色を伺いながら暮らしている。
一声発したあとの沈黙がたまらなく息苦しい、韓国映画らしくない韓国映画です。
青春物に感じられるエネルギーもあまり伝わってこないし、一所懸命さもあまりなく、日常を淡々と積み重ねたような構成であっさりした味付け。
普通っぽい、極めて普通っぽい、でも主人公の女の子のこの普通っぽさは良かった。
cjvyga
cjvyga
が、大人との間の中途半端な時を表現した、なんとも言えない微妙な心の移り変わりや感情の揺らぎを感じさせられた。そんな映画の流れに身を任せてゆらゆらと観た2時間半は、とくに理屈は要らないかなぁと。
ユナの見つめる先には何が見えてるのだろうか。。。
(井上真央の瞳に見えてきた。)