プリック・アップ
プロット
イギリス
10月10日 1987 劇場で
ステップ・アップ
プロット
アメリカ
03月17日 2007 劇場で
メイク・アップ
プロット
日本
01月01日 1987 劇場で
ショーイング・アップ
プロット
アメリカ
12月22日 2023 劇場で
トータリー・ファックト・アップ
プロット
アメリカ
05月25日 1996 劇場で
ドント・ルック・アップ
プロット
アメリカ
12月10日 2021 劇場で
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チア・アップ!コメント(20)
老人たちがとにかく楽し気に暮らす街では、何かのクラブに入ることが決まりとなっている。
特に入りたいクラブがなかったマーサは、ある出来事がきっかけで自らチアリーディング部を立ち上げることに。
皆にバカにされたり怪我したり…で色々な壁がありつつも大会を目指すというストーリーはシンプルだけど、愉快なおばあちゃん達の微笑ましさやブラックジョークで終始飽きさせないつくり。
でもアリスばあちゃん入部のくだりはブラックというよりもはや暗黒ジョーク!?(笑)
いや、きっとホントに飲み間違えたのでしょう、きっとそうだ、うん。
ハートフルコメディとしてよくある展開やストーリーであるものの、キャラクターは揃いも揃って魅力的だし、メッセージ性のしっかりある作品。
単にお年寄りが頑張るだけの話ではなくて、若者は若者の挑戦が大切だということ、人生は短いものだということも教えてくれる良作だった。
笑えてほっこりの映画はやっぱり良い!!
しかし、それにしても楽しそうなシニアタウン。自分もおじいちゃんになったらあそこに是非住みたいですね。
よくある年寄りの昔回顧の物語で、展開がわかっているはずなのに、面白いですね。最後は、マーサの喜ぶ姿がもっと見たかったかな。
元はへっぽこダメプレーヤーが、仲間との友情で練習するうちに、ひょっこり上手くなっちゃう、スポ根友情コメディの典型的パターン。
練習シーンはもちろん、音楽に合わせてモンタージュ。
『がんばれベアーズ』あたりからの王道路線。最近だと実話系で『シンク・オア・スイム』も。
邦画だと『シコふんじゃった』『ウォーターボーイズ』『スイングガール』などなど。
若者が「老い」を「みっともない」としたり、中年の男が母親(老人)を子ども扱いしたり、また男が女子高生を尻軽ビッチ扱いしたり。
同じ年寄りでも「老人らしくしろ」「歳に見合わないことは禁止」と、制限しようとする人もいて。
あらゆる差別や偏見、決めつけと抑圧に対し、主人公の老人たちが「見返してやる」「好きに生きる」という反骨精神に溢れているのが楽しかった。
この点で、年寄り向けではなく、全ての人に楽しめる作品になっているほど、ランクアップした気がします。
「歳を取るのは素敵なことです」と、中島みゆきの歌の詩にもありましたが、主人公役のダイアン・キートンが、チャーミングだからだと思いました。
コメディて、笑かしてもらったんだが、泣けた。
もう少しでそっち側の人になるからかなぁ…
ダイアン・キートン、青春時代のアメリカ映画の女性は彼女と、サリー・フィールドでした。
おばあさんになっても(失礼!)魅力ありますね。
ダイアン・キートンは好きな女優さん。
出演してたら観たいと思う。
ターゲットが年配者向けだろうからテンポが良く分かりやすいし見易い。
でもまあ、色々詰まって密です。