ペット・ショップ・ボーイズ・ドリームワールド THE GREATEST HITS LIVE AT THE ROYAL ARENA COPENHAGEN
プロット
イギリス
01月31日 劇場で
ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット
プロット
フランス
02月02日 劇場で
フィスト・オブ・ザ・コンドル
プロット
チリ
02月02日 劇場で
夢みる給食
プロット
日本
02月02日 劇場で
ポップスが最高に輝いた夜
プロット
アメリカ
01月29日 劇場で
ジェントルマン
プロット
韓国
02月09日 劇場で
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ハニーボーイコメント(20)
彼の人生が反映されているとしたら、
わたしは、彼のことを良く知らないので、
なんだか、しんどい幼少期だったんだなぁ...と同情というよりは、
淡々と受け止めました。正直、理解できたとは言い難い。
しかーし、オーティス役のノア・ジュブが、非常に素晴らしい !!!
父の愛を欲しながらも、大人を演じなくてはいけない達観したような
愁いを秘めたような瞳の演技が怖ろしいくらいだった。
アカデミー賞級のすごさ。
プールでのシャイ・ガールと踊ったりしているシーンは、
友だちと遊んでるような、ガールフレンドと楽しんでいるような
母親に甘えているような...なんだか切ない気持ちになりました。
このシーンは、映像もキレイで音楽も良くって好きです。
父子家庭でモーテルで暮らす12歳の頃の話と、車の事故を起こし裁判の為に禁酒プログラムを受ける22歳の頃の様子を交えてみせて行く展開。
ませていく息子とか、オヤジのプライドと引け目とか良くわかるし、その先である10年後の息子というのも理解は出来るけど、やはりその間の紆余曲折が全てすっ飛ばされているし…何も感じない訳ではないけれど、特に22歳のパートは、それがどうしたの?に近い感覚しか覚えなかった。
父親の愛情を受け止めれない子供
子役だから、稼いでいるから、
養ってもらってるから、前科があるから。
色んな背景があるからこそのすれ違い。
小さなすれ違いは普通の家庭にでもある。
いつ許せるか、言い訳から解き放たれた時、
初めて、関係の構築はうまくいくのかもしれない。
難しい話でもないし、ストーリーは淡々と過ぎてく。
山場を感じることもなく、自分のストーリーがまだまだ人生の途中と言うこともあり、
終わりにスッキリ感が少ない。
彼が俳優人生をどう歩むかで、
この物語は完結するのかもしれない。
自分も子どもの頃の父親と同じように酒に溺れて療養施設に入る主人公が、カウンセリングを受けながら少しずつあんなダメ親父からも愛されていたという事を知る。
結局のところ父親も自分の不甲斐なさに情けないやらで辛かったんでしょうね。底辺のダメ親父なりの愛情表現が下衆なんだけど、これが不器用でなんだか泣けました。
子どもに養ってもらっている父親、前科者で学もなくまともに働けない。その父親もアル中から生まれた子ども。そしてまたその子どももやがてアル中に。やるせ無いな。。。
万引き家族とは全く違うんだけど、なんだかよく似た感覚を覚えました。内容的には結構重い。だけど映像と音楽でその重さを美しさに変えてくれている。