弱虫ペダル Re:ROAD
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弱虫ペダル Re:GENERATION
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劇場版 弱虫ペダル
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09月05日 2020 劇場で
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弱虫ペダルコメント(20)
永瀬廉くんのライトな茶の間ファンの18歳です。原作も5巻までは読了済です。誰も付き合ってくれず、一人で初めて近場のイオンで鑑賞しました。
個人的に永瀬廉くんが見れれば満足、という心持ちで、あまり期待はしていませんでした。
ところがどっこい、胸熱展開で体感時間が10分ほどでした。インターハイ出場が決まるまでの映画なのですが、初めの今泉と坂道のシーンや、最後のインターハイでのハプニングからの立ち直り、まさに、努力、友情、勝利の王道展開でした。自転車での躍動感も伝わってきて、こんな風に自転車走るまで、どれだけみんな努力したんだろう、とそれを考えるだけでも涙がホロリとしてしまいました。
この実写化は原作ファンから批判もあったりしたものですが、原作ファンにも是非とも見てほしいです。特に巻島先輩役の柳くんは、ビジュアル的にも完璧そのままでした。鳴子くん役の坂東くんもハマっていたように思えます。廉くんの顔が大好きで、個人的に声は高いなぁ...、と思っていたのですが、小野田坂道くんを演じている時の彼の声はとても可愛らしく、まさに小野田坂道そのもの、という感じでした。
個人的にこれは実写化でかなり完成度も高く、成功な部類だと思います。悪いところが思い浮かびません。強いて言うとするならば、寒崎ちゃん役の環奈ちゃんの顔色が悪くて心配になったくらいでしょう。
何より、初心者同然の俳優さんたちがあんなにキツい坂を登って、スタンディングオーべーションしたいです。
マンガみたいな話をしてるときに、マンガみたいな顔が出てくるといいよね。橋本環奈はマンガ原作作品に合ってるなと思ったの。橋本環奈が出てるマンガ原作作品は観るようにしよ。
脚本がひどいんだよね。なんか「弱虫ペダルってどんな話?」って人に聞いて、「友達いないヲタクが仲間が欲しくて頑張って、この人クライマーなんだけど、スプリンターとオールラウンダーが同期にいて、先輩がなんとかかんとかでね、それで……」って熱く語られたダイジェストをそのまま文字におこしたような脚本なの。
それで心情表現が全部モノローグだから「あー、そうなんだあ。そういうことになったのね」って、なんか説明を受け入れて観るだけだから、そんな盛り上がらないのね。登場人物も大事な場面では『うおー』しか言わないし。
インターハイ予選でライバル校がさ
『総北はメンバーの半分が一年生らしいぞ』
『強者の驕りが出たな』
って言ってるんだけど、驕りもなにも、この映画観る限りでは、上級生三人しかいないんだよ。インターハイの常連なのに。驕りどころか部の存続がヤバイよ。
あと、このライバル達やたら『ひゃっはー!』な人たちで、レース中も『ひゃはは』みたいに笑うんだけど、そんなアホいないでしょ。極めて真剣に前に出させないようにブロックすると思うよ。
役者さんはいいんだよね。伊藤健太郎と橋本環奈がやり取りするところは「《今日から俺は!》だ!」って思ったし、竜星涼が渋く決めると、《ぐらんぶる》観た後だから、「そんなシブく決めたって、あんた大学いったらキャンパスの真ん中で真っ裸で寝るじゃん」って笑っちゃうしね。
オープニングで『フジテレビムービー』が出たから、思いっ切りハードルを下げて観て楽しんだんだけど、観ててフジテレビムービーの弱点が解ったよ。キャストにかけるお金を削って脚本にかけた方がいいよ。
「本当にこの脚本、みんな目を通してOK出したの?」って思ったからね。恐らく原作の長い物語を二時間に盛り込んだから、ダイジェストみたいになっちゃったんだと思うけど、それでもやりようあるでしょ。
伊藤健太郎の役は永瀬くんバーターのジャニーズで十分じゃない? 竜星涼の役も「誰だお前?」って俳優でいけるでしょ。柳俊太郎が無駄遣いなのは異論ないでしょ。
「キャスト揃えとけば、話なんかなんだって客は集まる」というビジネスモデルだと思うけど、それよりキャスト代を押さえて脚本練ってね「みんな下手だけど、なんか頑張ってて好感もてた」っていう作品の方が息長く売れると思うよ。
あとステマもやめなよ。2020年8月14日もしくは15日登録で、レビュー数1の高評価の人おおすぎるよ。
漫画と違うところもあるが、それぞれ違った良さがある。
とは思いつつも。
私は橋本環奈が目当てだったから、「まぁこんなもんか」でOK。
今泉が伊藤健太郎なので、いつ髪をオッ立てて喧嘩するのかとワクワクしつつ(しません、『今日から俺は!!』じゃない)。
金城が竜星涼なので、いつ全裸になるかドキドキしつつ(なりません、『ぐらんぶる』じゃない)。
みんな20代で高校生を演じてて、すごいなぁとは思いました。
寒崎兄が、父に変えられた(しかも皆川猿時)のが納得できませんでした。
お話としては、1年生の入学から県大会まで。
箱学も御堂筋も出ず。
この脚本だと3年生が無能っぽい。
巻島のクライマーとしてのすごさとか、金城の最後の追い込みのすごさとか、全然表現されてない。
よさげな盛り上がりポイントは、みんな原作由来だったし。
上っ面だけのコスプレ大会というか、「スターかくし芸大会」っぽい。
しかし、『ドラゴンボールEVOLUTION』『ドカベン』などの実写映画化に比べれば悪くはない。