西部決闘史
プロット
イタリア
06月10日 1972 劇場で
嗚呼 満蒙開拓団
プロット
日本
06月13日 2009 劇場で
西部魂(1941)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
西部の男
プロット
アメリカ
01月11日 1951 劇場で
西部の人
プロット
アメリカ
11月01日 1958 劇場で
映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史
プロット
日本
03月07日 2009 劇場で
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西部開拓史コメント(2)
ある家庭を開拓とともにアメリカが発展していくストーリーなんだが内容はさておきアメリカ中心的な発想が理解し難い。今も尚なんだが当時はまだアメリカ好き勝手発想が根強いな~と思った。所々正義感シーンはあるけど最後のナレーションでアメリカは拳闘と拳銃で土台を創ったと流れた時アメリカは今と変わらないんだな~とちょっと悲しくなった。それを除けばとてもアメリカ史が分かり勉強にもなりました。カントリーミュージックも流れゆっくり観れます。その感覚で観れば名作は名作です。
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
近代国家としての形をまだ成立していない時代、まさに西部開拓は命懸けだった。映画は最初から危険がつきまとう。劇中でも数え切れない悲喜劇が起こり、西部劇お決まりのネイティブ・アメリカンの襲撃や無法者との撃ちあいがなくても人が大勢死ぬ。このような危険を厭わぬ開拓魂がアメリカという国を作り上げた。壮大な開拓の歴史劇である。
だが一つの家族からそれぞれの登場人物がいくつかの年代によって途切れ途切れに描かれるために、一つ一つの物語が弱くなっているのは避けきれない。次の場面では劇中では場所も異なったりかなり年月がたっていたりするため、ちょっと一場面を見逃すだけでも物語を見失い、ついていくのが大変。必ずしもそれぞれの場面同士に関連がないし、もっとじっくりと流れを描いてもいいのではないかと感じた。監督が三人もいてそれぞれ別の撮影らしいが、これも一長一短。きらびやかな豪華キャストたちの登場だが、思いいれが深くなる前に場面が変わるため、あまり感情移入する暇もない。