空気人形

6.7/10
合計15件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   116分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   是枝裕和
劇場で   09月26日 2009
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空気人形 プロット

女性の「代用品」として作られた空気人形ののぞみに、ある朝「心」が芽生え、持ち主の秀雄が留守の間に街へ繰り出すようになる。そんなある日、レンタルビデオ店で働く青年・純一に出会い、密かに想いを寄せるようになった彼女は、その店でアルバイトとして働くことになるが……。「誰も知らない」「歩いても
歩いても」の是枝裕和監督が、業田良家の短編漫画「ゴーダ哲学堂
空気人形」を映画化。主演は韓国の人気女優ペ・ドゥナ。

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空気人形コメント(20)

Torbynueha
Torbynueha
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原作未読
空気のようで空気ではない。たかが空気されど空気?
心を持った空気人形の「人形」としての描き方が中途半端に感じた。そのお陰(?)で彼女の存在が、いい意味で凄くあやふやなものになっていたと思う。
あと、終盤のあのグロ演出にはどういう意図が…。美談で終わらすまいとする何かを感じるが、とにかく後味が悪い。
GYAO!にて
Somkgsxhnip
Somkgsxhnip
ネタバレ! クリックして本文を読む
バズってたので見てみたが、想像以上に重く最後まで切ない物語だった。

ラブドールとして生まれてきたが心を持ってしまった故に、恋心を抱いてしまったが、結局心を持ってしまったのは良かったのか悪かったのか、本人にとっては幸せだったのだろうか?

性処理のために好きでない人間とする行為、人間に憧れを抱いているラブドールが生活していく中で見ていく人間の愚かさ。全てが切なくて、主演のペ・ドゥナさんの全てを達観した表情が痛々しかった。
物語にちりばめられている各シーンに切なさを感じる。
ラストは個人的にとても好きだった。
Tenlohsdoh
Tenlohsdoh
女性の「代用品」として作られた空気人形ののぞみに、ある朝「心」が芽生え、持ち主の秀雄が留守の間に街へ繰り出すようになる。
Ihnsmxokpgs
Ihnsmxokpgs
心の動きを繊細に描きながらも、大胆な展開と予想だにしないエンディングへと加速していく、ヒューマンドラマ。

突然心を持ったラブドール。社会に繰り出す時の純度100%な姿が愛しい。(そこそこ覚えの早いが、それは目を瞑る。笑)それと同時に、人間の持つ"孤独"を同じようなシーンを引きを使って表現することで、「一人」の意味を模索するような描写が刺さって仕方ない。

是枝監督が連れていく、衝撃のラスト。R15+の意味が有された瞬間、切なさと驚きに包まれる。
Enloerewdocmm
Enloerewdocmm
命があることとないこと、心があることとないことのデメリットとメリット。空っぽの人間は愚かで、満たされる人形は何ともうらやましい。ただ心を持った人形の心が空っぽになったとき、これ程残酷なことはない。自ら選択してゴミになったとき、命ある空っぽな人間たちの心が少しだけ、ほんの少しだけ満たされる。人間は選択してゴミになることは出来ないのだから、なんとかして生きていかなくてはならない。

ペドゥナがはまり役すぎる。顔、スタイル、喋り方、全てにおいて完璧。キャスティングにセンスあり。人形から人間になる時の描写や映像がすごい。リアルに感じる。空気を入れる時はなんとも妖艶で、彼が空気を入れたい、と思うのも分かる気がする。