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映画ドラえもん のび太の新恐竜コメント(20)
恐竜が産まれたとき。「え、双子?」「え、羽?」と思ったが、それが最後に「そういう事かあああああああ」と感心してしまった。
ただ、気になる点もあるにはあって、意外性のある展開とか、最後は感動出来るんで名作には違いないのだけど、イマイチ感動仕切れないんですよね。のび太やキューの行動が2人が心からやってる行動ではなくてプロットに合わせてやっているだけのように感じて、最後のジルのセリフもなんだか思ってもない事を言ってる感じがしてしまった。
まず、面白かったです。今までで一番。拙い文章ですが、この興奮を書き留めておきたいな、と思ったので失礼します。
のび太が双子の恐竜の親として奮闘、その後ドラえもんとの約束通り涙のお別れ…というストーリー。少しも飽きさせることの無いわくわく楽しい、合間に号泣という感じで、流石としか言いようがない。私は5回泣きましたね、お恥ずかしい。勉強不足で申し訳ないんですが、3Dや4DXもあるんでしょうか?迫力ある映像や熱を感じるシーンがあったので、きっと楽しいですね。
ストーリーの方で感想を。
まず、『野比のび太』というキャラクターは勉強も運動も出来ず、どん臭くて運も悪い、そんな落ちこぼれ小学生です。そんな彼が双子恐竜の親として成長していくところが丁寧に描かれていました。進んでお勉強なんてしないはずの彼が熱心に恐竜についてお勉強をして、キューにご飯を食べさせる為に奮闘します。小学生男子が大好物を何の迷いもなく分け与えるなんて、事件ですよ。親になるってすごいなぁ。
しずかちゃんが「他人の痛みが分かる人」(セリフが合ってないかも)という風に言うシーンがありましたが、彼女は本当にのび太をよく見ていますよね。箱庭で飛べないキューに「いつか飛べるよ」と言ってあげた優しいのび太が、島でキューにスパルタ指導をして落ち込んでしまうシーンがありますが、悔しかったんですよね、きっと。他人の痛みが分かる人だから、特にキューには、自分を重ねてしまったんですよね。身体が小さくて、飛べないキューが群れに入れてもらえないことが悔しかったんですよね。キューに『出来ない自分』を重ねているようで……ドラえもんやしずかちゃんが何も言えなかったのはそういうのが分かってたからじゃないかな。根性論だのの話ではないと思いますよ。
恐竜が双子でなければならなかった理由は、『出来る』ミューと『出来ない』キューの対比を作りたかったからじゃないでしょうか。一緒に成長したはずなのにキューは食べない、キューは小さい、キューは飛べない……という風な。分かりやすくて良いと思いました。可愛いし。
あと、タイムパトロールの話をしても良いでしょうか。ジルさんの基地は恐竜の剥製だらけでしたが、本人も言っていたように恐竜が大好きなんですよね。だから自分含めその場にいる全員の命が危険にさらされ、ナタリーさんに何度怒鳴られてものび太達の奮闘を見守ります。狂ってますよね。ええ、狂ってるんです。彼は紛れもなく恐竜オタク、その歴史の転換点に立ち会えるのならば自分の立場が危うくなろうが全員死のうが小学生を最前線で闘わせようがどうでもいいんですよ。それがオタクという生き物ですから。タイムパトロールの皆さんが熱風を見てヤバい!って言ってる間も彼はキューのことばかり見ていましたしね。目もイッちゃってました。ナタリーさん、大変だなぁ。
4人がタイムパトロールからのび太を守ろうとしたのは泣いちゃいましたね。子供たちだけじゃなく、ドラえもんが含まれてるんですもん。駄目だって分かってても、犯罪を犯してでも、臆病な親友が出した勇気を守りたかったんだなぁ、ドラえもんは22世紀側ではなくとっくにのび太側なんだなぁっていうのが…なんか感動しちゃって……。
それと、これは映画ドラえもん全般に言えることですが、のび太や他の3人が小学生であることを製作陣が誰も忘れていない。小学生らしい無知、無鉄砲、無茶、そして純真さと素直さを兼ね備えた子供たちであるということ。私達がいつか夢見た冒険を、彼らがしているんです。『ドラえもん』という作品の大きな魅力ですよね。
あと最後に、個人的に好きだったところを良いでしょうか。
のび太が自分の名前を書けないところ、恐竜の世話をしてたせいでポケットから大量の魚缶が出てくるドラえもん、恐竜に詳しすぎるスネ夫、TOMOチョコでのび太が迷わずキューを選ぶところ、兄弟を仲間外れにした恐竜にブチ切れるミュー、のび太に抱きつくしずかちゃん(宝島ではお預け喰らったもんね)、のび太に好きって言うしずかちゃん……そろそろやめますか?
好きなところばかりでした。みんなに見て欲しい映画だなぁ。
幅広い世代の方が楽しめると思います。
ドラえもんを見てきた方なら、おおってなる小ネタも多くあり見ていて飽きないです。
おすすめです。
しずかちゃん・ジャイアン・スネ夫と博物館に行ったのび太は、
恐竜に強く惹かれ、
生きている恐竜を見つけると宣言する。
博物館での化石採集体験で石を持ち帰ったのび太は、
それを恐竜の卵と信じる。
タイム風呂敷にかけると、それはまさしく恐竜の卵で、
双子の恐竜、ミューとキューがうまれる。
のび太は2頭を育てるが、大きくなると、
ドラえもんのすすめで、2頭を生まれた時代に戻すことにする。
タイムマシンにのり、ミューとキューの仲間を探しにいく冒険に
ドラえもん・のび太・しずかちゃん・ジャイアン・スネ夫で出かける。
ミューは器用ですぐに飛べるようになった一方で、
キューは不器用で中々飛べない。
苦難の末、ドラえもんたちはミューとキューの仲間を見つけることができたが、
キューはうまく飛べないことから、仲間に入れてもらえない。
2頭の育ての親であるのび太は、キューに飛ぶ練習をさせる一方で、
自分も苦手な逆上がりの練習から避けていたことに気付き、
逆上がりの練習にはげむ。
のび太が巨大な飛ぶ恐竜に襲われた時に、キューは飛べるようになり、
のび太は助かり、キューは仲間として認めてもらえる。
のび太とミュー・キューの涙のお別れで、幕は閉じる。
短所を長所にという世間の風潮の中、
キューは飛べるように、のび太は逆上がりができるように
愚直に懸命に努力する姿は、意外に感じた。
キューはミューよりも体が小さく、羽も小さく、尾も短い。
これを逆手にとり、キューは飛ぶのは苦手だが、
別の分野で良い所がある(泳ぎが得意なのではないか、と私は読んでいた)
という風に話は展開されるだろう、と思っていた。
短所を長所にというスローガンのもと、
嫌なこと、面倒なこと、苦手なことから
過剰に目をそらしていたな、と本作品をみて、強く感じた。
ただし、努力の礼賛や押しつけは根性論につながり、
過剰になるとこちらも甚だ不適切だ、ということは付け加えておきたい。
何だかんだでやっぱりナツイチの映画ドラえもんですよね。単なる子供向け映画と侮ることなかれ‼️恐竜を題材としているだけあって、子供にも大人にも、フムフムと頷ける勉強になるところがあります。
そして、ホロリとさせるトウエイ動画マジック。ハズレはありませんね。なかなか大人一人で鑑賞はしないと思いますが、勇気があれば是非!!