寒い国から帰ったスパイ プロット

ジョン・ル・カレの原作をポール・デーンとガイ・トロスパーが共同で脚色、「ハッド」のマーティン・リットが製作・監督したスパイ・サスペンス。撮影は「ロリータ」のオズワルド・モリス、音楽はソル・カプランが担当した。出演は「ベケット」のリチャード・バートン、「暴行」のクレア・ブルーム、「突然炎のごとく」のオスカー・ウェルナー、「真昼の情事」のピーター・ヴァン・アイク、「素晴らしきヒコーキ野郎」のサム・ワナメイカーほか。

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寒い国から帰ったスパイコメント(3)

Geotelnsbw
Geotelnsbw
私のようなアホには難しい話。なにやらスパイらしい男が活動しているのだが、何が目的なのか今ひとつ掴めず。おまけに当初の味方を裏切って二重スパイになるなんてのがからんで、誰が味方で誰が敵なのか訳がわからない。原作小説か、歴史的な知識が必要か?寒い国ってどこよ?てっきりロシアかと思ってました(笑)
ってことで結構衝撃の結末っぽいのだが、私的には響かず。
お姉さんはまずまず。しかし、この人も敵か味方か、なんて思った。もはや何も信用できませんな(笑)
Imsxksnphgo
Imsxksnphgo
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東西冷戦時代、ドイツに潜入していた英国諜報員達を描いた作品。

スパイもクビになったら普通にハローワークに行くのか??随分お金がなさそうだけど、年金とかないの?と最初は何をしているのかよく分かりませんでした。殴られた店長さんは良い迷惑(^_^;)。案の定、観客も騙されていた訳ですが。

いかに他人を欺くか。
騙されていると見せかけて、騙す。
あえて疑惑の目を向けさせて信頼を得る。
大義の為なら多少の犠牲は仕方ない。そこは東も西も同じでお互い様。しかし目的の為には、一枚も二枚も上手に、冷酷に、綿密に作戦を練らなければならない。

主人公は、スパイなんて所詮クズだと語ります。もっともな主張を掲げる陰で、汚い手を使い人命を犠牲にしているのだと。ベルリンの壁の向こうで待機していたSmileyを見て、上司や同僚も例外なくクズであり、たった一つの約束も反故されたことに気付いたのでしょう。そして自分も例外なく犠牲を払わなればならない小さな駒に過ぎないのだということ、塗り重ねられた嘘の中で、真実は自分を受け入れてくれたMiss Perryの想いだけであることを悟ったのでしょう。
(あんまりすぐ主人公に急接近するので、途中までMiss Perryもスパイだと思っていました(^^;)。)

共産党諜報員達の上下関係はかなり厳しい体育会系?主人公の突き刺すような鋭い視線が印象的でした。
Iulnlpebdc
Iulnlpebdc
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総合75点 ( ストーリー:75点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:60点|音楽:60点 )

前半の40分くらいまでがとにかく時間を持て余し気味だった。いきなり諜報員だった男が失業してつまらない職に求職しているし、落ちぶれた日常生活を送っているし、変な恋愛もしている。これって諜報戦を描いた映画じゃなかったっけ、これは外れだったかなと思いつつ我慢して観ていた。ベルリンからロンドンへ、諜報員から失業者へと場面が急に飛びすぎるからわけがわからなくなる。そして失業生活の場面が無駄に長いから退屈する。この構成と演出はいただけない。
だが中盤からようやく「転がる石」作戦の話が始まってそれらしくなる。その作戦自体が良く考えられた面白い計画だと思っていたが、それがさらに二転三転していくのには引き付けられた。後半は一体何が目的でそのために何をしたのかが明らかになるが、それがたいしたものだった。裁判の場面は見所。

ただし全体に演出は抑え気味で地味なので迫力に欠ける。特に活劇部分に注力しようという気持ちがみられない。最初にも書いたが、前半の飛び飛びの場面転換は混乱させるし退屈。現在の演出とまともな構成で再映画化すればかなり面白くなりそう。