ザ・ヤクザ

6.4/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   112分
言語   英語
地区   アメリカ
劇場で   12月21日 1974
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ザ・ヤクザ プロット

義理と人情で結ばれた日本人の男とアメリカ人の男。2人は誘拐された旧友の娘を救出するため、日本のヤクザ組織に立ち向かう。ミッチャムと高倉の共演でポラック監督が描く異色の仁侠映画。

ザ・ヤクザ 俳優

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ザ・ヤクザコメント(4)

sthjvfg
sthjvfg
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最後の殴り込みシーンで見せる、寡黙で男気あふれる我らが健さんの見事な太刀捌きは、ハリウッド映画でも健在でしたが、その隣で眠そうな目をして突っ立っているロバート・ミッチャムが、ウドの大木にしか見えなかった。

はっきり言って邪魔‼️

しかも、少しばかりヤクザ渡世の義理と人情をかじったからと言って、最後に無理して自分の小指まで詰めることはないだろうよ。
そりゃ、脂汗もかくって(小指程度なら痛くないと思っていたのかな)。
本作が任侠映画の定石をちゃんと踏んでいる点は評価するが、やっぱり少し違和感を覚えましたね。
slunia
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総合55点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )

当時の外国人から観た日本とヤクザという存在を浮き彫りにしようとしている。同じポラック監督の同時期の作品の「追憶」や「愛と哀しみの果て」にも通じる雰囲気はあり、この当時のポラック監督は、こういう切ない話を描くことに凝っていたのかもしれない。
だが切なく哀しい雰囲気作りが第一で、ヤクザの抗争や警察の捜査がろくに描かれない物語は稚拙だし、演出も時代を感じる。ただ高倉健の存在は締まりがあった。
okppfr
okppfr
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やくざに人質にとられた旧友の娘を救うため、ハリーは日本へ行き、かつて進駐軍時代に愛した英子の兄の田中健にやくざとの仲介を頼む。
田中は、英子を米兵の暴力から救ってくれたハリーに恩があり、義理のために協力する。

原作はレナード・シュレイダー、脚本はポール・シュレイダーのやくざ映画大好き兄弟。
少なくとも5年日本に滞在していたレナードのほうは、本作で描かれる仁侠道が既に失われつつある事を知った上で執筆していたでしょう。
外国人として、日本の美徳である義理と人情に憧れを持ってヤクザに投影させたと思います。

本作のテーマである[義理]を描いた象徴的なセリフが、主人公ハリーの護衛として日本についてきたダスティと、高倉健演じる田中健とのやりとり。

「健さん。義理とは借りなのか?」
『重荷です。耐え難いほどの重荷』
「じゃあ放り出せばどうなんだ!?文句は言われまい。天罰でもくだるのか?」
『いいえ』
「じゃあなぜ重荷を背負う?」
『義理です』

その瞬間のダスティのポカーンとした顔と、アメリカの観客は同じ顔をしていたに違いない(笑)
自分のせいで田中の過去と未来をぶち壊したハリーが、やくざでも無いのに指を詰めて詫びを入れるのも理解できないだろうなぁ。

実は田中は英子の夫なのだが、戦地に6年間抑留されてた時に英子とハリーが愛し合い、英子が救われていた恩もあり、その事を隠して兄として距離を置いてた。というディープな設定といい、健さんがひたすら格好良く、クライマックスのかちこみでも、主役であるはずのロバート・ミッチャムが完全に脇にまわってしまうという、アメリカでコケたのもある意味納得の、「ウルヴァリン:SAMURAI」とは大違いな親日映画です。
kzbnbtx
kzbnbtx
全盛期の健さん、ハリウッドに出てたんですね。吹き替えは、健さん本人の為違和感が無かった。東映のヤクザ映画とは、カメラワークも音楽も違います。結構いけます、健さんはミッチヤム食ってました。