まどろみの彼女たち
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ゴースト もういちど抱きしめたいコメント(20)
これはリメイクではない。
「ゴースト ニューヨークの幻」の恋愛部分だけを強調してリメイク…じゃなくて下手にいじくり回しただけ。
よって、恋愛部分は何かの少女漫画か韓流ドラマみたいにベタベタベタ感たっぷりで、後半のサスペンス部分の中途半端さ…いやイイ加減さときたら、トホホ…。
ツッコミ所や失笑シーンが盛り沢山。
・2人は“出会う前から恋に落ちてた”かのように超スピード婚。
・あのお馴染みの名シーンであのお馴染みの名曲が使用されるんだけど、あからさま過ぎて失笑。
・七海は何者かに襲われて死亡。人間あれぐらいで死ぬの?と思うくらい呆気なく死亡。
・ゴーストになるのが男女逆なのだが、日本語がお下手な彼がゴーストになって話が進んでいたらそれこそ失笑もの。イケメン韓国俳優の彼は美しい顔で美しい涙を流していれば良し。
・事件の真犯人が親友と思ってた同僚。最初からバレバレでサスペンスが全く盛り上がらない。
・彼に危険を知らせる為にゴースト先生の芦田愛菜に物の触れ方や動かし方を教わる。ドアップになって何故か突然泣き出す芦田愛菜。天才子役はすぐ泣ける。
・で、色々あったけど最後は全て解決し、2人は永遠の愛を誓って、号泣を誘って、平井堅の主題歌が流れて終わり…。
邦画のベタベタベタな部分とダメダメダメな部分が丸出し。
何故リメイクした?というより何故作った?
本当は1点でもイイんだけど、相変わらずお美しいミタさん…じゃなくて松嶋菜々子に0・5点おまけしてプラス。
凄く茶番でしたっ(笑)
でも、さすがの松嶋菜々子さん
こんなにアホっぽい展開の物語なのに、クオリティーを引き上げてくれました。
こんだけ日本版が愉快だと、名作と呼ばれた原作が気になりますね。
ストーリー序盤は、当時の韓流ブームに乗っかった30歳以上の奥様達がドキドキするシーンが盛りだくさん。
正直、この時点で男の私は観る事を辞めようかと思った程に痒くなりました。
最初から予想していた通り、主人公は途中で命を落とします。
そこからが、別作品。
単純なラブストーリーではなくなり、ドタバタコメディ風のラブストーリーになりました。
勿論、真犯人(黒幕)もすぐに判る様に作られています。
頭の中の消しゴムを観るイメージで観たらヤケド(後悔)するので、ドタバタコメディーが観たいという方だけ観てください!
それにしても5年前の松嶋菜々子さんは美しいですね。
【2015.5.17鑑賞】
最悪ですな。
松嶋菜々子は嫌いではないがこの
役は無いなあ。
年取り過ぎなのと、顔立ちから
いじらしさがない。
観ない方がよいリブート版の見本。
感想書く気にもなりません。
とってもきれいな映画です。1990年版のはこれから見る予定なのですが(笑)アジア版ゴーストここにあり!って感じです。七海がろくろを回すのをジュノが優しく後ろから手伝うシーンは本当に美しくて、いいなぁって思いました(≧∇≦)七海が倒れているのを見つけたジュノに、病院で七海の死に落ち込んでいるジュノに叫んでも届かない七海の声。危ないことを伝えようとしてジュノをつかもうとしてもすり抜けてしまう七海の手。涙が止まらないくらいせつないシーンを見事に樹木希林さん演じる霊媒師がコミカルにスパイスを加えていました(笑)
そのメッセージはオリジナルの設定だからこそ伝わってくると感じる。
その基本線がしっかりと伝わらないので観ていてつらい。