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05月10日 1997 劇場で
今世紀初頭のパリを舞台に、絹の肌触りにのみエクスタシーを覚えるお針子の娘と、彼女と同じ習癖を持つ医師との悲恋を描いたロマンス。監督は「エミリー・ミュレール」(短編)で注目された俊英のイヴォン・マルシアノで、本作が長編デビュー作。脚本はマルシアノと「女の復讐」などジャック・ドワイヨン作品で知られるジャン=フランソワ・ゴイエの共同。撮影は「アメリカの贈り物」など...
09月15日 2001 劇場で
志半ばで命を奪われたコンゴの初代首相、パトリス・エメリー・ルムンバの生涯を描いた作品。監督・脚本はルムンバのドキュメンタリーを撮ったこともあるラウル・ペック。出演は「クリクリのいた夏」のエリック・エブアニー、「ラスト・ハーレム」のアレックス・デスカスほか。
01月28日 1989 劇場で
87年に始まった「U2/ヨシュア・トゥリー/ワールドコンサート」の模様を追ったドキュメンタリー映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはポール・マギネス、製作はマイケル・ハムリン、監督・編集はフィル・ジョアノー、カラー撮影はジョーダン・クローネンウェス、モノクロ撮影はロバート・ブリンクマンが担当。作品は、15カ国を回ったU2のメンバーの、エルヴィスの故郷メンフィ...
10月30日 2020 劇場で
兄・渡辺紘文と弟・渡辺雄司の兄弟によって旗揚げされ、栃木県大田原市を拠点に創作活動を続ける映画制作集団「大田原愚豚舎」による異色の人間ドラマ。北関東郊外の農村を舞台に、年老いた祖母と2人で暮らす豚飼いの男が豚舎で黙々と働く姿を、極限まで言葉を排してつづった。シャープなモノクロ映像と、徹底したミニマル描写、実験的で挑発的な音響効果や感情をかきむしるような音楽な...
03月24日 1973 劇場で
1896年のゴールド・ラッシュ時代を背景に正義感あふれた男と勇敢なシェパード犬との友情を描いた、アメリカの文豪ジャック・ロンドンの同名小説の映画化。製作はハリー・アラン・タワーズ、監督は「モンテカルロ・ラリー」のケン・アナキン、脚本はピーター・ウェルベック、ウィン・ウェルズ、ピーター・イェルダムの3人。撮影はジョン・カブレラ、音楽はカルロ・ルスティケリ、編集...
02月13日 1958 劇場で
エルンスト・ルビッチが1939年にグレタ・ガルボ主演で作った風刺喜劇「ニノチカ」の再映画化で今回はブロードウェイで上演されたミュージカル・プレイに従っている。メルシオール・レンギールの「ニノチカ」を原作にレナード・ガーシュとレナードスピーゲルガスが脚本を書き、「サンマー・ホリデイ」のルーベン・マムーリアンが久方ぶりに監督した。作詩作曲はコール・ポーター、ミュ...
09月23日 1989 劇場で
戦争という敵から逃れようとする人々の姿を描く幻想物語。エグゼキュティヴ・プロデューサーはジョージ・ハリソンとデニス・オブライエン、製作はボブ・ワイス、監督・脚本・主演はボブ・ホスキンスで、彼の初監督作品にあたる。共同脚本はニコール・デ・ワイルド、撮影はフランク・タイディが担当。出演はほかにデクスター・フレッチャー、ゾーイ・ナゼンソンなど。
03月08日 1997 劇場で
地方都市の郊外の一軒家を舞台に、一人の女と二人の男をめぐる愛と嫉妬が思わぬ惨劇に発展するまでを冷酷なタッチで描く心理サスペンス。監督は「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」のクロード・シャブロルで、サスペンスもののジャンルに独自の新局面を切り開いた彼の作品のなかでも屈指の傑作との評判が高かったにもかかわらず、製作後10年弱を経て初めての日本公開となる。製作は『...
06月03日 1967 劇場で
新人の藤田繁夫と植谷淳が共同でシナリオを執筆し藤田繁夫が監督した第一作。撮影は「水で書かれた物語」の鈴木達夫。
01月23日 2021 劇場で
《出櫃(カミングアウト) 中国 LGBTの叫び》約7000万人とも推定される中国の性的マイノリティの人々を題材にしたドキュメンタリー。ありのままの自分を受け入れてもらいたいと親と向き合うゲイとレズビアンの若者に密着した。中国・江蘇省で教員資格の認定試験を控える谷超(グーチャオ)は、自身がゲイであることを父親に告白しようと決心する。 一方、上海に暮らす安...
07月24日 2018 劇場で
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、19世紀末のスウェーデンの大邸宅を舞台に、4人の女性の愛と孤独、生と性を強烈な色彩で描いた人間ドラマ。広々とした屋敷で暮らす上流階級の女性アグネスと召使のアンナ。アグネスの両親は既に他界しており、姉カーリンと妹マリアも結婚して家を出ていた。ある日、病気で死の床にあるアグネスを見舞うため、カーリンとマリアが屋敷にや...
01月01日 1900 劇場で
01月09日 2021 劇場で
《結びの島》2人に1人が高齢者という山口県周防大島で診療所と介護施設を営む医師の岡田仁志さんを追ったドキュメンタリー。平成27年の国勢調査では人口1万7000人余りで高齢化率が51.9%と、全国でもその人口規模に比して飛び抜けた高齢化率となっている周防大島町。 この島で無床の診療所と複合型コミュニティ介護施設を営む医師の岡原仁志さんは、日々の医療・介護...
10月28日 1967 劇場で
「太陽のサレーヌ」の脚本を書いたヴァエ・カッチャがオリジナル・ストーリーを書き、彼とパスカル・ジャルダン(台詞も担当)が脚色、「メキシコで死ね」のセルジュ・ブールギニョンが監督した恋愛もの。撮影はエドモン・セシャン、音楽はミシェル・マーニュが担当した。出演は「ビバ!マリア」のブリジット・バルドー、「恋人たちの森」のローラン・テルズィエフのほかに、ジェームズ・...
07月21日 2018 劇場で
スウェーデンが世界に誇る映画作家イングマール・ベルイマンの初期の傑作。ベルイマンが小学生の時に書いたという小説「マリー」を、自ら脚色。後の名作「野いちご」(1957)を彷彿とさせるフラッシュバックを使用し、あるプリマ・バレリーナの過去の苦い恋を描いた。新聞記者ダビッドと結婚するか、バレリーナとして仕事を続けるかの選択に悩むマリーのもとに古い日記が届き、それを...
02月24日 2007 劇場で
“赤い服”を着た死体の発見に端を発する連続殺人事件。捜査を進める刑事(役所広司)の前にはやがて、耳を劈くような“叫び”とともに“赤い服”を着た幽霊が出現し、執拗に憑きまとい始める。廃墟のような湾岸地帯を舞台に複雑怪奇な世界を描くゴースト・ストーリー。監督・脚本は黒沢清。プロデューサーは「リング」「呪怨」シリーズを手掛けた一瀬隆重。
02月01日 1949 劇場で
「悲恋」のジャン・ドラノワが監督した一九四五年度作品で、「外人部隊(1933)」「我等の仲間」のシャルル・スパークが原作脚色し、台詞を書いている。主演は「フロウ氏の犯罪」のエドウィジュ・フィエールと「美しき青春」「ジェニイの家」のジャン・ルイ・バローで、「居酒屋(1933)」のリーヌ・ノロ、「熱風」のジャン・ヨンネル、ジャン・ヴァール、新人フランソワーズ・ド...
10月26日 1971 劇場で
旅先で謎の連続殺人事件にまきこまれた男の冒険を描くサスペンス・スリラー。製作はサルヴァトーレ・アルジェント、監督・脚本はダリオ・アルジェント、撮影はヴィットリオ・ストラーロ、音楽はエンニオ・モリコーネ、編集はフランコ・フラティチェリが各々担当。出演は「ある戦慄」「ラスト・ラン」のトニー・ムサンテ、「密室」のスージー・ケンドール、エンリコ・マリア・サレルノ、エ...
10月01日 2021 劇場で
東京都世田谷にある自分の責任で自由に遊ぶ遊び場=プレーパークに集う、育児中の父親や母親たちが企画、製作に携わった、現役の子育て世代にエールを送るドラマ。夫と4歳になる娘の3人で暮らす吉田みずきは、夫の転勤で昔住んでいた東京に引っ越してきたばかり。夫の帰宅が夜遅いため、必然的に日中の家事や育児はみずきが担っている。東京に来てから、娘のふうこと近くの公園に通う毎...
01月01日 1900 劇場で
ウォルト・ディズニー製作によるファンタジー映画。製材会社の社長とその2人の孫は、森の中で小びとの妖精ノームたちに出会う。ノームたちによれば、人間が木を切るせいで、森に住んでいたノームたちがいなくなってしまったという。彼らはノームの青年のお嫁さんを探すため、旅に出るが……。監督は「メリー・ポピンズ」のロバート・スティーブンソン。ウォルター・ブレナンが、人間の社...