ホウ・シャオシェンの検索結果、合計4(0.001578秒かかります)。

3 years ago
秀逸な邦題である。 というか、原題の直訳に過ぎないのだが、この人を喰ったようなとぼけた映画のイメージがそのままこの日本語に乗っかっている。 ハワード・ホークスの数多の作品の中でも、「ハタリ!」に並ぶ気になるタイトルだ。 尊敬する蓮實重彦(シゲは古い字体)の大好きなホークスであるが、私にはさほど面白いとは思えない。小津安二郎やホウ・シャオシェンについての論考に...

Posgxksmhniのレビュー:憂鬱な楽園

3 years ago
冒頭の電車から、南国な出で立ちの3人が映る瞬間から、いやもう黒画面で音が鳴り出した瞬間から、すでに素晴らしい。ストリートに関するアジアからの報告。(これに拮抗するレポートは山本政志のジャンクフードくらいしか思い浮かばない。)十分を捉えた電車の後尾だったり、gやrを極端に強くしたフィルター掛けた車の主観だったり、章義の夜のネオン街を黒星探して走り回ったり、亜熱...
2 years ago
すごく疲れていたので寝落ちしたらどうしようと思ってましたが、杞憂に終わりました!寝させてくれない!誰も寝てはならぬ!バンバンバンバン、すごかったです。記憶とか思い出とか時間軸🌀で何を誰を信用したらいいのだ?と疑いながら見ることができて堪能しました。仕事のバディ、公私ともにのパートナー、そして幼友達。脚本良かった。 記憶も足も天職も恋人も仲間も失うアンディ。...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 人生という多面体を、なんという表現の豊かさでスクリーンに映し出しているのだろう。まぎれもない傑作である。 タイトルからして、ヤンヤンという小さな男の子の視点から家族が描かれるのものと予想していたが、映画はそのような一面的な表現に留まるものではなかった。 この作品を鑑賞することは長年の宿題であったが、かと言って例えば、ホウ・...