フランソワーズ・ファビアンの検索結果、合計19(0.002744秒かかります)。

1 year ago
「偉大な文学作品をもとにした映画は、理想的には本を読む読み切るのにかかる時間と同じだけの長さで上映されるべきだ」とドミニク・グラフ監督が語るように この物語は約3時間という少し長めの映画。 1931年のベルリン、ファビアンが悩み戸惑い心が揺れ動く様子を丁寧に描いている。 母親や親友や恋人との関係や思い、街中の人々の様子、お気に入りの小説を読んでいる時のように...

iqbltqのレビュー:ヘッドライト

3 years ago
クロ(フランソワーズ・アルヌール)の悲劇。 ジジイと不倫したのがそもそもの間違いであった。ジャン・ギャバンはそれほどに魅力的ということか。 トラックの運転手って洋の東西、時代を問わず過酷過ぎる労働ですね。フランスの昔のトラック、いけてるぞ! あと、昔のフランスのラブホ事情も知ることができます(笑)
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む フランソワーズは婚約者がいると言ってるのに人気がある。スケベそうな中年オヤジからはしつこく一緒に踊ろうと迫られ続けるが巧みに拒絶。車に乗せてもらった縁でジャン=クロードと急接近なのだ。 ジャン=クロード本人も父親と同じく代々の執行官。彼もやがてボケ始めるんだろうといった雰囲気がある。50歳超えても恋をすれば変わるんだろうな...

rwdcrsのレビュー:サイボーグ009

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 戦隊ヒーローの古典ともいうべき内容である。 「サイボーグ009」メンバーの誕生が描かれており、その辺りは収穫であった。 「殺し合いの血」と「不幸せの涙」、「人と人との憎しみ」とを栄養にしてだんだん大きくなったブラックゴースト団のボス。 子供向けの作品にしてはよく出来ている設定である。 島村ジョー以外だと、グレート、張...
3 years ago
洗濯女ニニに言い寄る男はひきもきらないが、踊りに目覚めた彼女にその気はなく、気持ちは次第に興行師ダングラールに傾いていく。 思いを寄せる側にとっては胸が絞め付けられる思いだが、誰もが経験しただろう青く苦い思い出が蘇る。告白して「ごめん」と言われたあなたの映画。気の弱いオレの青春。 後の「ヘッドライト」と対をなすフランソワーズ・アルヌールとジャン・ギャバン共...

ngpsghのレビュー:ヘッドライト

3 years ago
【ヘッドライト:おすすめポイント】 1.ジャン・ビヤール役ジャン・ギャバンの男っぽさが最高!!! 2.クロチルド・ブラシェ役フランソワーズ・アルヌールも素敵!! 3.1950年代のパリを白黒映像で堪能できるのもいいなぁ! 【ヘッドライト:名言名セリフ】 1.ジャン・ビヤール役ジャン・ギャバンの名言名セリフ →「ラムをくれ 一杯飲んで眠りたい」 →「君は大き...
3 years ago
末期ガンで年を越せない大女優と複雑な関係の家族達がポルトガルのシントラという町に家族旅行でやって来て、それぞれの時間を過ごす話。 夕方に山の上で待ち合わせをするまでの時間をそれぞれに過ごし、誰かと会って会話して離れ、又誰かと会って会話して、という感じでみせて行く。 一応、主人公フランソワーズがどうしてこの場所に来て、どうして友人を呼んで、その結果どうなり...
3 years ago
普通の人間の生活をしたくて図書館員のチョイとなった。図書館にはいつも男に振られてばかりのステイシー(モク)がいて、今度こそと思ったとき、そこにチョイがいた。また、警察のシェク警部(チンワン)は彼の親友。巷では麻薬密売人たちが大量に殺される事件が起こっていて、4大マフィアが壊滅状態だった。そして生き残っていたカウ(アンソニー・ウォン)に疑いの矛先が向けられたの...

Ngxpsmkihosのレビュー:ヘッドライト

3 years ago
フランソワーズ・アルヌールを最初に観たときは、ジュリエット・ビノシュかと思った。両者の若い頃は似ている。 映画で描かれている物語を、自らの倫理観に照らして批判する物言いが目障りな今日この頃。作品の時代性、製作された国や地域の文化的・宗教的な背景に頓着せずに、登場人物の不道徳な行為を批判したり、差別用語の使用を非難することは、映画のテクストとしての受容の仕方と...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「サガン/悲しみよこんにちは」(ディアーヌ・キュリス監督)から。 『悲しみよ こんにちは』の作家、フランソワーズ・サガンの 波乱万丈な生涯を綴った伝記ドラマだけど、 「私は弱い存在なのに、仲間は強いと思い込み、 ひと言で私を打ちのめす。容赦ない一撃が襲いかかる」と呟くシーンが 印象的に記憶が残る。 傷心を紛らわすための...

Hmsnpsxgiokのレビュー:ヘッドライト

3 years ago
人生の労苦と悲哀にうちひしがれ、苦労の辛酸を嘗め尽くし、それを額に刻んで生きてきた役柄を演じさせたらジャン・ギャバンの右に出る者はいないのではないか。ふとした演技の瞬間にそれが何気なく、ごく自然に表れる。勿論、彼の演技はそれにとどまらず、他のどのような役を演じてもそれを見事にこなしてしまう。そこがジャン・ギャバンのすごいところだと思う。この作品では初老のトラ...

Apckarihpteのレビュー:リオの男

3 years ago
実戦経験のない見習い航空兵のアドリアンは1週間の休暇でパリを訪れる。その頃パリの美術館からブラジルから持ち込まれた古代文明の彫像が何者かに盗まれ、彫像を美術館に寄贈したカタラン教授も失踪、そしてカタラン教授の同僚だった故ヴィレルモーザ教授の娘でアドリアンの恋人アニェスも誘拐されてしまう。必死でアニェスを追うアドリアンはうっかりリオに来てしまい・・・というアホ...

ouitaheのレビュー:フレンチ・カンカン

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む フランソワーズ・アルヌール演ずる踊り子ヒロインが処女を捧げた労働階級のハンサムな若人でもなく、お金持ちの外国皇太子でもなく、劇場オーナーの老紳士ジャンギャバンを結局選ぶのが、意外でもありリアル。新たなスター目指す乙女の現実的な選択。 若人が可哀想だが、まあ彼にとっても成長の糧か。ただ、このオーナー、新しいスター発掘に熱心...
4 months ago
同時、二画面分割進行で分かることは、 心なければ会話も対話も意識の交流もなく、 相互の立場の責めぎあいとなることが分かり良い。 妻の認知症も夫の心臓病も、 夫によるトラウマではないかと、 精神科医の妻が無意識のうちに発する片言に胸が痛い。 家内は帰宅する夫を何時も待っているのだ。 生老病死という渦中の流れでは、 二人の病と死に方は、 当然の因果応報の結...
3 years ago
こちらは第1次大戦が舞台。フランスの小さな町に駐留していたドイツ軍は町に大量の時限爆弾を設置して撤退することを決定、その情報を知った町の住民はそそくさと避難してしまう。町を奪還しようと目論むイギリス軍は通信を傍受して爆弾設置を知るが設置場所と爆破時刻が判らず、伝書バト係の善良な兵士プランピックに町に潜入し爆弾を解除することを命じる。町に入った途端にドイツ軍に...

Snopskhigmxのレビュー:ミュリエル

3 years ago
この映画には、最近になく興奮させられた。全てを理解した訳でもないのに、このアラン・レネ監督の演出タッチの巧さに酔いしれたと正直に告白しよう。高校生の時に「戦争は終わった」を観た感動と衝撃を再び味わうことになる。 開巻早々、素早いショット割りで面食らう。主人公エレーヌのマンションに置かれた家具調度品の説明なのだが、こんな手法は初めて観た。そして、エレーヌは昔の...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 2017年にリバイバル公開されましたがタイミングが合わず鑑賞できなかったところ、運良く東京都下のシネコンで上映されていたため映画館で観ることができました。 とにかく、音楽が素晴らしいです。ミシェル・ルグランの曲はどこを切っても気持ち良い。また、曲の途中でガラっと曲のトーンが変化するような遊び心は今日ではヒャダインとかに通...
4 months ago
「サスペリア」や「フェノミナ」など、少女を虫漬けにすることで有名な(?)ホラー映画の巨匠・ダリオ・アルジェントが主人公を務めた異色作でした。 フランソワーズ・ルブラン演じる母(妻)と2人で生活するダリオ・アルジェント演ずる父(夫)。母(妻)は認知症が急速に悪化しており、息子すら認知できないことも。一方父(夫)は数年前に心臓を病み(恐らく心筋梗塞)、その持病...

Sgkoxmsinphのレビュー:ヘッドライト

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 総合:55点 ( ストーリー:70点|キャスト:60点|演出:50点|ビジュアル:55点|音楽:50点 ) 不幸な家庭を持つ中年男と若い女が出会い、安らぎと愛情を手に入れる。しかしそんな2人は不倫以上に重い問題があって悲恋に終わり、どうにもならない寂しさが残る。それが本作品の物語であるし理解はしたしそう感じもしたが、自分...