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04月25日 1992 劇場で
戦時中に実際に起こった食人事件をもとに描かれた武田泰淳の同名小説の映画化。脚本・監督は「式部物語」の熊井啓。共同脚本は池田太郎。撮影は同作の栃沢正夫がそれぞれ担当。
10月15日 2021 劇場で
人気作家・窪美澄の同名短編小説を「愛がなんだ」「街の上で」の今泉力哉監督のメガホンで映画化。高校生の陽は、幼い頃に母の佐千代が家を出て、父の直とふたり暮らしをしていた。しかし、父が再婚し、義母となった美子とその連れ子の4歳のひなたとの4人家族の新たな暮らしが始まった。そんな新しい暮らしへの戸惑いを、同じ美術部に所属する陸に打ち明ける。実の母・佐千代への思いを...
05月03日 劇場で
認知症の母親の面倒をひとりで見ながら暮らす女性を主人公に、親子の絆を描くヒューマンドラマ。 父は6年前に世を去り、認知症を患う母の佳代子とともに暮らしている芽衣。母は認知症のために徐々に変わり果てていき、近頃は夜間に徘徊することも多くなっていた。母を養うため否応なく夜の世界に身を置く芽衣は、友だちも恋人もなく、次第に孤独と疲労の渦に飲まれていく。そんな彼女...
10月02日 1948 劇場で
製作小倉武志、脚本新藤兼人、監督吉村公三郎、撮影生方敏夫はそれぞれ「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」につぐ同じスタッフである。主演は「安城家の舞踏会」「われ泣きぬれて」「受胎」の森雅之、「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」「時の貞操」(大映)「青い山脈(1949)」(東宝)の原節子で、「安城家の舞踏会」の滝沢修、「リラの花忘れじ」「愛情十字路」の井上正...
11月07日 1956 劇場で
戦後、内外に大きな反響を巻き起した、ゾルゲのスパイ事件に連座した尾崎秀実をモデルにした異色ドラマである。原作と脚本は猪俣勝人「火の鳥(1956)」と糸永英一の共同。監督は「花の運河」の斎藤武市、撮影担当は「夏の嵐」の横山実。主な出演者は「色ざんげ(1956)」の森雅之、「甲武信嶽伝奇 (三部作)」の山根寿子、「青い怒濤」の浅丘ルリ子、「花の運河」の高田敏江、...
02月20日 1993 劇場で
青春時代を過ごした小樽を訪れた作家と彼に町を案内する少女が、作家の本名を名乗る不思議な少年に導かれて、痛ましい青春の記憶を再生させていくドラマ。「転校生」「さびしんぼう」に続く原作・山中恒、監督・大林宣彦のコンビの第三作で、山中が故郷・小樽を舞台に書き下ろした作品を大林自身が脚色、大林ファンタジーの集大成的な作品になっている。先に公開された「青春デンデケデケ...
12月01日 2005 劇場で
福岡県大牟田市出身の映像作家・港健二郎が、故郷の大牟田で体験した「三井三池争議」を題材に撮り上げた人間ドラマ。デジタル化の波が押し寄せる大きなうねりの中、ある女性キャスターの成長を描く。プロデューサー、監督、カメラマン以外は全て福岡、大牟田在住のスタッフでそろえた。
02月14日 1967 劇場で
ロバート・ラッセルとフランク・ロスの共同ストーリーをTV・舞台のライター、ソル・サクスが脚色し、「不沈のモリー・ブラウン」のチャールズ・ウォルターズが監督したロマンティック・コメディー。撮影は「マイ・フェア・レディ」でアカデミー色彩撮影賞を獲得したハリー・ストラドリング、音楽はモダン・ジャズの大御所クインシー・ジョーンズが担当。出演は「がちょうのおやじ」のケ...
10月28日 2017 劇場で
性同一性障害から性別適合手術を受ける1人の大学生の姿を追ったドキュメンタリー。子どもの頃から女性になることを夢見ていた未悠。高校の時に家族へカミングアウトし、大学に入学し女装もはじめた未悠は、女性として社会に出るために大学3回生の春休みに念願の性別適合手術を受けることとなった。家族、友人、大学の教員、医師、そして恋人、未悠と未悠をとりまく人々の半年間を軽やか...
08月11日 2023 劇場で
異国の地ソウルで自身の原点を探し求める女性の姿を描き、2022年・第43回ボストン映画批評家協会賞で作品賞に輝いたドラマ。「ダイアモンド・アイランド」のカンボジア系フランス人監督ダビ・シューが、友人の経験に着想を得て脚本を執筆しメガホンをとった。 韓国で生まれフランスの養父母のもとで育った25歳のフレディは、ふとしたきっかけから初めて韓国へ帰ることに。しか...
08月25日 2023 劇場で
沢木耕太郎の同名小説を佐藤浩市と横浜流星のダブル主演で映画化し、ボクシングに命をかける男たちの生き様を描いた人間ドラマ。 不公平な判定で負けたことをきっかけに渡米し40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、同じく不公平な判定負けで心が折れていたボクサーの黒木翔吾。飲み屋で出会って路上で拳を交わしあい、仁一に人生初のダウンを奪われた翔吾は、彼にボクシングを...
09月23日 1969 劇場で
「続荒野の用心棒」のセルジオ・コルブッチが、ヴィットリアノ・ペトリリ、マリオ・アメンドラ、ブルーノ・コルブッチと脚本を共同執筆し、さらに監督したマカロニ・ウエスタン。撮影はアレハンドロ・ウローア(アレクサンダー・ウローア)、音楽は、エンニオ・モリコーネ。出演は、「女性上位時代」のジャン・ルイ・トランティニャン、その他クラウス・キンスキー、フランク・ウォルフな...
06月09日 2023 劇場で
田島列島の同名コミックを、広瀬すず主演、「そして、バトンは渡された」の前田哲監督のメガホンで実写映画化。 高校に入学した直達は、通学のため叔父・茂道の家に居候することに。しかし最寄り駅に迎えに来たのは、見知らぬ女性・榊さんだった。しかも案内されたのはシェアハウスで、会社員の榊さん、親に内緒で会社を辞めマンガ家になっていた叔父の茂道、女装の占い師・颯、海外を...
05月22日 2004 劇場で
創作に行き詰まった小説家が、女性速記者の力を借りて恋愛小説を書き上げるまでをお洒落に描くラブコメディ。監督は「恋人たちの予感」のロブ・ライナー。主演は「10日間で男を上手にフル方法」のケイト・ハドソンと「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のルーク・ウィルソン。現実と小説、それぞれの世界での恋愛模様がシンクロしていく。
04月21日 2023 劇場で
1980年代のパリを舞台に、ある家族が7年にわたって織りなす物語をつづった人間ドラマ。 1981年、パリの街は選挙の祝賀ムードに包まれ、希望と変革の雰囲気に満ちていた。そんな中、エリザベートは夫と別れ、子どもたちを1人で養うことに。深夜放送のラジオ番組の仕事に就いたエリザベートは、そこで家出少女のタルラと出会い自宅へ招き入れる。タルラとの交流を通し、エリザ...
06月11日 1988 劇場で
社会に対するやり場のない怒りを抱いて銀行強盗を重ねる青年とその恋人の逃避行を描く。製作総指揮はロバート・ワイズ、製作はバーナード・ウィリアムス、監督・脚本・主演は「張り込み」のエミリオ・エステヴェス、撮影は「アイアン・イーグル」のアダム・グリーンバーグ、音楽は「バック・トゥ・スクール」のダニー・エルフマン、編集はマイケル・カーンが担当。出演はほかに「きのうの...
04月04日 2009 劇場で
「バベル」「ブラインドネス」のガエル・ガルシア・ベルナルが初監督、主演するメキシコの格差社会の闇を描いたドラマ。政治家の息子クリストバルは、富裕層の子供たちを招き、メキシコシティ郊外の豪華別荘でパーティを開く。別荘の管理人一家や庭師をよそに、裕福な家庭で育った青年たちは酒とドラッグの饗宴を楽しむが、そこで予想外のハプニングが起こる。2008年の第5回スペイン...
02月06日 2010 劇場で
「オール・アバウト・マイ・マザー」「ボルベール/帰郷」のペドロ・アルモドバル監督とペネロペ・クルスが、4度目のコンビを組んだミステリー仕立ての恋愛ドラマ。14年前に車の事故で視力を失った映画監督マテオ・ブランコは、その事故以来ハリー・ケインというペンネームで脚本家を生業としている。そこに14年前のマテオを知る1人の若者が現れる……。共演に「バッド・エデュケー...
11月23日 1994 劇場で
恋愛・妊娠・未婚のままの出産を経て、愛と現実の間で揺れ動く女性の姿を描き、女性の自由な生き方をさわやかに、高らかにうたい上げたヒューマン・ラブ・ ストーリー。エヴァ・ウィングの小説Angie I Saysを、「迷子の大人たち」のトッド・グラフが脚色。女性ならではの繊細で優しい視点で、笑いと涙をブレンドさせた演出を見せた監督は、「ランブリング・ローズ」のマーサ...
03月20日 2021 劇場で
「巡礼の約束」「草原の河」などで注目を集めるチベット人監督ソンタルジャが2010年に手がけた長編デビュー作。自分の過失で母を死なせてしまった青年ニマ。自責の念に苛まれ聖地ラサへ巡礼の旅に出るが、苦しみは消えない。帰り道、ニマは不思議な老人と出会い……。2011年・第30回バンクーバー国際映画祭アジア部門で新人監督賞を受賞した。特集上映「映画で見る現代チベット...