ダリオ・アルジェントの検索結果、合計28(0.001642秒かかります)。

Xisssxsgskのレビュー:フェノミナ

3 years ago
ダリオ・アルジェントの人気作の一つ。 ジェニファー・コネリーを主演に招き、昆虫と交信出来る特殊能力を持つ少女を巡る連続殺人を描く。 猟奇事件、凄惨で華麗な殺人シーン、美少女、虫、ゴブリンの音楽…お約束要素てんこ盛り。 超常現象と寄宿学校は『サスペリア』的。 事件の真相や犯人探しより特異な作風。 ホラーとスリラーの、これぞ!とでも言うべきアルジェント・ワール...

ppiqcbuのレビュー:歓びの毒牙

3 years ago
ダリオ・アルジェントのデビュー作。1969年の作品。 後にイタリアン・ホラーの名匠と言われるが、こちらはサスペンス。 ローマで美女ばかり狙われる殺人事件が続発。 アメリカ人作家が画廊で美女が何者かに襲われる場に遭遇。警察に疑われる中、独自に事件を調べる…。 思わぬ真犯人ではあるが、他愛ないっちゃあ他愛ない。 犯人探しより、アルジェントならではのムード。 ...

nuqwciのレビュー:サスペリア(1977)

3 years ago
イタリア映画のお家芸だったマカロニウエスタンで培われてきた残酷描写が、バリエーション豊かなショック描写へと転化された鮮血の巨匠ダリオ・アルジェント監督の出世作。 ストーリーは単純で全く怖さが感じられなかったが、ゴブリンの不気味さ漂う音楽だけは、深夜ひとりで聞いていると怖かったなあ。 盲目のピアニストが盲導犬に噛み殺されるシーンは、何て理不尽なんだろう、と思っ...
3 years ago
「サスペリア」「インフェルノ」に続くダリオ・アルジェントの“魔女3部作”の最終作。 イタリアのとある墓地から19世紀のものと思われる棺と遺品が発掘され、古代美術館員のサラは調べるうち、邪悪な魔女“涙の母”を蘇らせてしまい…。 「サスペリア」へのリンクネタは堪らないが、サラの亡き母がゴーストとなって現れるなどのVFX処理がどうもチープな印象を与える。 やはり...
5 months ago
静かで眠くなる映画だろうな…と思ってたら、全然に眠くならなかった(笑) 画面が縦で2つに割れていて、左と右で別々に物語を追っていく特殊なスクリーンで、左を観たり右を観たり忙しいです(笑) 最初は観ずらいと思っても、観てるうちに慣れてきて、終わる頃には、このスクリーン良かったと思うはず(笑) 他にも前衛的でして、オープニングそうそう面食らいます(笑) ...
5 months ago
ギャスパー・ノエとの出会いは約二十年前、映画好きの知人に「アレックス」のソフトを強引に観せられたときの「なんてものを観せてくれるんだ❗」という怒りを今でも覚えている それからこの監督の映画は観ないようにしていたのだが、何年か前「CLIMAXクライマックス」を観たとき、単純に「踊りすげー!!」と思い(映画も面白かった)、個人的にノエ解禁しようと で、最新作...
5 months ago
あのダリオ アルジェント監督の演技はどうなのか見たくて、、あ、ノエの新作なんだ、、程度の知識で見に来ました。 演技の素晴らしさでどう見てもドキュメントに見えます。アルツハイマーのあの不安そうな目の動き、、じょじょに壊れていく妻の姿を見守る自身も心臓に問題のある夫。大枠だけ決めて脚本無しで会話してるから実に自然です。 画面のスプリットもコミュニケーションが...

Nhpksxogsimのレビュー:フェノミナ

3 years ago
アルジェント作品の中では好きなほうに入る。相変わらず恐怖演出ばかり力が入っていて、犯人とそれを追いかける側の駆け引きとか手を抜きすぎ。虫と仲良しな女の子という設定は面白いのに、これもおざなりな所はアルジェントらしいと言えばらしい。 本作の裏の主人公はウジ虫と言って良いだろう。苦手な人は観ない方が良い。苦手じゃなくてもトラウマになるほどのウジ虫シーンが最後のほ...
4 months ago
「サスペリア」や「フェノミナ」など、少女を虫漬けにすることで有名な(?)ホラー映画の巨匠・ダリオ・アルジェントが主人公を務めた異色作でした。 フランソワーズ・ルブラン演じる母(妻)と2人で生活するダリオ・アルジェント演ずる父(夫)。母(妻)は認知症が急速に悪化しており、息子すら認知できないことも。一方父(夫)は数年前に心臓を病み(恐らく心筋梗塞)、その持病...

veoyfcpのレビュー:サスペリア(1977)

3 years ago
イタリアン・ホラーの名匠、ダリオ・アルジェントの出世作で、“魔女三部作”の第一作目。1977年の作品。 ドイツのバレエ学校に入学した少女を襲う奇怪な殺人事件…。 さすがに“決して一人で見ないで下さい”のリアルタイム世代ではなく、恐怖描写も残酷描写も今見るとそれほどではない。(今のが無駄に過剰過ぎるだけ) なので、初見の方は怖さを期待すると肩透かしに感じるか...

fgfmqgkのレビュー:サスペリア(1977)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ダリオ・アルジェント監督「魔女三部作」第1部。 レンタルした「4Kレストア版」DVDで鑑賞。 ひとりで観ている間、ずっと心も体もゾクゾク・ザワザワしてました…。 否応無しに不安を高めて来る巧みなBGM、赤の派手さが禍々し過ぎる学院のデザイン、思わず顔が引き吊ってしまう恐怖描写…どれを取っても秀逸。言ってしまえば、不快の...
3 years ago
イタリアのホラーの代表格というとダリオアルジェントだが、ダリオアルジェントに、感心したことがない。 サスペリアをリアルタイムではないが、たしか小または中学校のタイミングで見ているが、幼いわたしですら、なんじゃこりゃみたいな印象をもった。記憶がある。 アルジェントといえば、人が、とんでもない方法で死ぬのが見せ場になっていて、血がドバー、目の球がビローン、み...

Edhsisamonehnのレビュー:フェノミナ

3 years ago
当時映画館に行きました。 アルジェントの新作。しかも「クランキーサウンド」とかいう新方式の音響。FMウォークマンを持ち込むと、ヘッドフォンから映画の音が出るという画期的方式。 そんなわけで友達にウォークマン借りて楽しみに行きましたよ。 ...でもねぇ、ただ音がデカいだけ。たまにザーザー雑音が入って、なんか全然音が良くない。途中からみんなヘッドフォン外してたも...

xhljiflのレビュー:ゾンビ

3 years ago
生まれた時には公開してたのでもしかしたら生まれて初めての映画がゾンビやったら人生変わってたと思う。 クラウドファンディングで再現出来たので出資された有志に感謝 もっとチープなものを想像したけど当時を鑑みれば十分に大作の雰囲気 ショッピングモール ただ単に青白い顔に塗った人間やと思ってたのがどんどんゾンビにみえてくる 極限状態にあっても所有欲、独占欲に突き動か...

rzxxizのレビュー:サスペリア(1977)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 公開当時「決して、ひとりでは見ないでください」というキャッチコピーや1000万円のショック保険などの話題で有名になったダリオ・アルジェントのホラー・ムービー。 しかし、公開から30年以上が経過し、こちらがすっかり残酷描写に慣れてしまったせいなのか、魔女伝説といっても日本人にはピンと来ないせいなのか、恐怖はほとんど感じられな...
4 months ago
同時、二画面分割進行で分かることは、 心なければ会話も対話も意識の交流もなく、 相互の立場の責めぎあいとなることが分かり良い。 妻の認知症も夫の心臓病も、 夫によるトラウマではないかと、 精神科医の妻が無意識のうちに発する片言に胸が痛い。 家内は帰宅する夫を何時も待っているのだ。 生老病死という渦中の流れでは、 二人の病と死に方は、 当然の因果応報の結...

Ihknmpsoxsgのレビュー:ポゼッサー

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 第一の殺人がスピーディーに描かれていたのに本編になると急にシナリオの展開がどん詰まりとなり、見ていて飽きるぐらいの映画となってしまっている。 Tasya Vos: This is also mine. Uh...   I killed and mounted it one summer when I was a girl...

fwzcwmのレビュー:富江 re-birth

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅(CS放送)にて深夜(早朝)に鑑賞。何作か作られてるシリーズの一本。伊藤潤二の劇画が原作で、監督が清水崇とご贔屓の二人。“北村ひとみ”役は最近余り見かけない遠藤久美子で、この人も結構好み。脚本は“藤ダリオ”名義の本をたまたま今読んでる藤岡美暢。監督のキャリア中ごく初期の作品、後に繋がる描写や演出が垣間覗く。怖いよりも不...
4 months ago
本作については当サイトの新作映画評論枠に寄稿したので、ここでは補足的なことを記しておきたい。 評論では字数の都合で触れられなかったが、本作はたびたび夢に言及している。ダリオ・アルジェントが演じる映画評論家は、映画と夢についての本を書いていると友人に明かす。執筆途中の原稿は「psyche(魂)」と題されている。エドガー・アラン・ポーの詩「夢の中の夢(A Dr...
5 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む そっちの方が興味あるんかーい。 フランス語はわからないので、細かい台詞回し等の良し悪しは分からないけど、意外とちゃんとしてたような気がするアルジェント。 やっぱりどうしても画面分割の構図に目が入ってしまう。 対峙して左右がほぼ繋がっているような撮り方の時もあれば、「いないうちにこんなことしてた」という同時進行を目的にしてい...