ジュゼッペ・トルナトーレの検索結果、合計12(0.002008秒かかります)。

1 year ago
夢が叶えば、モリコーネが携わった全ての作品についてのコメントが聞きたかった。 “さすらいの口笛”、“ゴールドのエクスタシー”、“勝利への讃歌”、“ジルのテーマ”、“1900年”、“デボラのテーマ”、そして“ミッション”。 映像と共にそれらの曲が流れると、胸が高鳴り、自然に涙していた。 ジュゼッペ・トルナトーレ監督が自身の「ニュー・シネマ・パラダイス」において...

nkpixagのレビュー:マレーナ

3 years ago
シチリアを舞台に12歳の少年の切実なる初恋を、イタリア的開放さと人間くささで描いた、美しき女性讃歌の喜劇的青春映画。トルナトーレ監督の遊びが多く見られ、本筋の物語の深刻さをかなり和らげている。マレーナが生還した夫とふたりで広場を堂々と歩くシーンが印象的。正直な映画。
3 years ago
定年退職した初老の男フランクの元に、離れて暮らす子供たちが久々に集まる事に。が、直前になってドタキャン。そこでフランクは、アメリカ各地に住む子供たちを訪ねる旅に出る…。 ジュゼッペ・トルナトーレの1990年の作品をリメイクしたハートフル・ドラマ。 日本未公開ながら、ロバート・デ・ニーロ、ドリュー・バリモア、ケイト・ベッキンセール、サム・ロックウェルら豪華キ...

jtlydlのレビュー:海の上のピアニスト

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ニューシネマパラダイス好きの私としてはジュゼッペ・トルナトーレ監督のこの作品観ないわけにはいかない! 舞台はずっと船。主人公は船で生まれて船で働く労働者に育てられる。 なぜピアノが上手くなったのか?なぜ戦争中船で生活して食べ物に洗濯に困らなかったのか?謎。 女性を見つめながら作った音楽は悲しげで泣きそうになるくらいジーンと...

Ioskxgnsmhpのレビュー:ふたりだけの窓

3 years ago
親しみの持てるイギリス映画のホームドラマ。外国の結婚事情を垣間見る面白さは、例えばイタリア映画のジュゼッペ・デ・サンティスの佳作「恋愛時代」などを観て、どこの国もあまり変わらない感想を持ちます。日本公開される外国映画が、まだアメリカ、フランス、イタリアでほとんど占められていた時代で、この映画は新鮮でした。鑑賞後の後味の良い微笑ましい青春映画にもなっています。...
1 year ago
モリコーネと言えば、映画を観てなくても、皆が聞き馴染みのある、「荒野の用心棒」、「続夕陽のガンマン」。メロディアスな「ニューシネマパラダイス」、「海の上のピアニスト」。 本作は、モリコーネがかかわった作品を余す所なく出てくる。その一つ一つを観るだけで、ワクワクしました。 モリコーネ自身の魅力とともに、映画としても楽しめる、トルナトーレ監督の愛も感じました...
1 year ago
そもそもノンフィクションのドキュメンタリー映画に娯楽性を望むのが間違いなのかもしれませんが、なにしろ映画音楽の伝説であるエンニオ・モリコーネの人生を、ジュゼッペ・トルナトーレ監督が撮るというのですから、それだけで歴史的傑作の予感、だったのですが…… 全編通してモリコーネ氏の作品が使われていて素晴らしい音楽を堪能できるのですが、何作分も延々と続くと、逆にそれ...
3 years ago
ジュゼッペ・トルナトーレ監督と作曲家エンニオ・モリコーネのコンビが生み出した有名な作品として1989年にアカデミー外国語映画賞を受賞した「ニュー・シネマ・パラダイス」があります。 きっとあのテーマ曲を一度も聞いたことのない人はいないでしょう。 そんな数々の名曲を生み出した作曲家エンニオ・モリコーネが先月の2020年7月6日に91歳でこの世を去りました。 この...

enzvvotのレビュー:みんな元気

3 years ago
会えなかったアルヴァーロの子供の幻影、『ニューシネマパラダイス』の子役の子はいつ見てもいいです。その他の子供の使い方がすごくいい。映像面でも電話中のストップモーションがすごく効果的でした。 「ワインはぶどうから・・・」ももちろん残りますが、「子供はいつまでたっても子供」という台詞が印象的です。誰もが親子を語るときに感じることをさらりと言わせていますよね。 ...
3 years ago
170分中の45分、実に25%カットの国際版をそうとも知らず観たのは遠い昔。筋の細部も忘れてのイタリア完全版鑑賞となったが、何より1900とジャズ創始者とのピアノ対決の尋常ならざる見応えに心酔した。均衡を欠くほどの長尺をこのシークエンスに割いたのは、物語の山場の一つだからだけでなく、トルナトーレ監督が「ニュー・シネマ・パラダイス」以来組み、本作にも珠玉の音楽...

myegvymのレビュー:マレーナ

3 years ago
過剰な演出に少なからず嫌気を覚えたけれど、見る者を惹きつけて離さない不思議な吸引力というか演出というか…何とも言えない魅力が、最後まで飽きることなく、しかも最終的には涙を催す結果となってしまった。 のぞき趣味、エロ、子供じみた仕返しや悪さ、ギャーギャーわめき散らすだけの喧嘩などなど、とにかく見ていて嫌になる演出が多くて、何度見るのを断念しようとしたけれど、そ...

nhonjiのレビュー:レッドソニア

3 years ago
超名作コナン・ザ・グレート、その続編キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2に続く番外編と言うべき作品 ロバート・E・ハワードの原作による剣と魔法のファンタジー世界の物語 というかこれもまたマーベルコミックものなのだ その小説を原作としたマーベルコミックこそが、本作の直接の原作となる 英雄コナンのスピンオフのレッドソニアの物語 コナンは登場しないがア...